2016年8月24日
8月23日、全国中学校大会(全中)は2日目を迎え、男女3回戦が行なわれました。結果は以下のとおりです。
【男子3回戦】
氷見北部 34-25 大住
小松南部 19-18 神森
滝ノ水 24-19 大体大浪商
けやき台 23-20 岩国
【女子3回戦】
鶴城 23-20 岩崎
芦城 29-21 西笹川
松橋 27-21 住吉
東久留米西 22-21 望海
男子は氷見北部(富山)が大住(京都)を大差で突き放して勝利。また、地元・小松南部は強豪・神森(沖縄)と戦い、前半を10-10とタイスコアで折り返しました。後半序盤こそ神森ペースに持ち込まれるも、大きな声援を背に、粘るDFと最後まで前を狙う姿勢を貫くと19-18で準決勝進出を決めました。春中3位の滝ノ水(愛知)は大体大浪商(大阪)と対戦。前評判のよいチーム同士の好カードとなりましたが、滝ノ水が前半から5点リードすると、後半も追撃を許さず24-19で大体大浪商を退けました。けやき台(茨城)-岩国(山口)戦は前半、岩国がリードする展開に。12-9と3点差で後半につなぐも、けやき台に追い上げられて後半10分逆転を許し、その後も相手の勢いを止めることができず20-23で敗退。前回大会3位に続く4強入りはかなわず。
女子は1回戦から登場したチームで唯一3回戦に進出した岩崎(神奈川)と、春女王の松橋(熊本)と県内で切磋琢磨してきた鶴城(熊本)が対戦。僅差で競り合いますが、鶴城が3点差で勝負を決め3回戦を突破しました。春2位の芦城(石川)は試合序盤から西笹川(三重)を突き放し、終盤は控えの選手もコートに立って躍動。29-21と勝利をがっちりキープしました。松橋-住吉(山口)戦では、序盤から優位な展開に持ち込んだ松橋が、後半、住吉の追撃にも動じず準決勝へ進みました。2年生主体の東久留米西(東京)と初出場の望海(兵庫)は、最後の最後まで1点を争いましたが、試合残り2秒、東久留米西・山本の決勝打が望海ゴールに突き刺さりタイムアップ。東久留米西がメダル獲得を確定させました。
早くも本日は全中最終日。男女準決勝と決勝が行なわれます。
結果は弊社Twitter、Facebookで速報予定です。組み合わせや大会の詳細は日本ハンドボール協会ホームページをご確認ください。