2016年11月22日
21日、3日目を迎えた男子第59回、女子第52回全日本学生ハンドボール選手権はメダル獲得をかけた3回戦が行なわれました。
試合の結果は以下のとおりです。
【男子3回戦】
国士大 32-19 筑波大
大同大 30-26 日体大
明大 32-24 関西大
中大 28-27 大体大
【女子3回戦】
大体大 27-24 日体大
筑波大 26-20 国士大
桐蔭横浜大 29(延長)28 大教大
東女体大 31-19 武庫川女大
男子の1試合目は国士大-筑波大と関東同士の対戦になりました。高さを活かした攻守で前半から流れをつかんだのは国士大。後半も勢いを保って優勝候補筆頭だった筑波大を32-19で突き放しました。続く大同大-日体大戦は、これまで全日本インカレで日体大に勝利したことがなかった大同大が4度目の対戦でついに勝利。前半14-17と劣勢だったものの、後半序盤に一気に巻き返して逆転すると30-26で前回大会王者を退けました。明大と関西大の一戦は前半18-7と優位にたった明大が、後半はそのリードを活かして32-24と完勝。4試合目となった中大-大体大戦は前半競り合いながらも15-12と中大優位に。試合終盤は大体大DFのハイプレスに足が止まりかけましたが、リードを守り切った中大がベスト4入りを果たしました。
女子は、大体大、筑波大、桐蔭横浜大、東女体大の4チームがベスト4に。関東女王の東女体大は武庫川女大に、筑波大は国士大に余裕をもって勝ち切り準決勝へ駒を進めました。筑波大は1回戦で主力の青をケガで欠くも、代わりに入ったグレイ、藤らがその穴をカバー。3年連続で3回戦を突破しました。残り2試合は接戦に。大体大-日体大は、日体大の運動量豊富なDFに最後まで苦しみながらも逃げ切った大体大が27-24で勝利しました。桐蔭横浜大-大教大のカードは、桐蔭横浜大リードで試合が進んでいましたが、試合終盤に大教大が追い上げて延長戦へ。最後は打ち合いを制した桐蔭横浜大が、前日の2回戦に続き競り勝ち、創部初の4強入りとなりました。
本日は男女準決勝が行なわれます。組み合わせは以下のとおりです。
結果速報は弊社Twitterから。
【男子準決勝】
国士大-大同大
明大-中大
【女子準決勝】
大体大-筑波大
桐蔭横浜大-東女体大
本日の試合から「ジェイネットTV」でインターネット配信されます。
大会の詳細は、日本ハンドボール協会HPにてご確認ください。