2013年6月12日
第12回アジア女子ジュニア選手権が6月23日から29日まで、カザフスタン・アルマトイで開催されます。
これは来年行なわれる第19回世界女子ジュニア選手権(クロアチア)の予選を兼ねており、アジアからは今回4ヵ国が参加できます。
今大会に参加するのは、日本の他には韓国、中国、カザフスタン、ウズベキスタンで、5ヵ国中、4ヵ国が出場権を獲得できることになります。
そのメンバーが発表されています。
GK
藤田 美樹/178cm/右/ソニーセミコンダクタ
水落 萌香/169cm/右/福教大2年
CP
堀川 真奈/173cm/右/大教大2年
築山 亜美/166cm/右/大教大2年
河野 萌/155cm/右/福教大2年
深田 彩加/170cm/右/東海大2年
永田 美香/179cm/右/北國銀行
佐々木 春乃/172cm/右/大体大1年
森 優稀/157cm/右/大体大1年
秋山 なつみ/162cm/左/大体大1年
松本 ひかる/166cm/右/大体大1年
田村 美沙紀/164cm/右/筑波大1年
岩崎 成美/166cm/右/筑波大1年
上田 聖菜/168cm/左/筑波大1年
三田 未稀/165cm/右/東女体大1年
北原 佑美/170cm/右/高岡向陵高3年
エースとしての働きが期待される佐々木
チームを率いるのは、女子ユースから引き続き指揮をとる亀井監督です。
GKは四天王寺高からソニー入りした藤田と、華陵高で抜群の存在感を発揮していた水落の2人。
CPでは、この年代は大学の1・2年が主体となるため、経験の面で不安視されるところですが、ポストの堀川は1年だった昨年のインカレ決勝で、終了間際の決勝ゴールを決めるなど主力として出場しています。
東海大の深田も昨年から出場機会を得ている選手。
また大学1年生の面々にしても、U22代表として先日の東アジア選手権に出場した佐々木を筆頭に、すでに大学リーグで経験を積んでいる選手ばかりです。
唯一の高校生・北原も実力は折り紙つき。
油断は禁物とはいえ、出場権獲得は困難なミッションではなく、その先の世界を見据え、このチームの成熟度をしっかり高めていきたいところです。