2016年12月26日
沖縄で開催中の第25回JOCジュニアオリンピックカップ(JOCカップ)は、25日に予選リーグが終わり、決勝トーナメント進出チーム(8強)が決定しました。地元・浦添(男子)が、初の予選突破を果たしました。
25日に行なわれた試合の結果は以下のとおり。
【男子予選リーグ】
Aリーグ
富山 23-18 宮崎
Bリーグ
広島 21-18 北海道
Cリーグ
兵庫 34-25 徳島
Dリーグ
埼玉 25-15 福島
Eリーグ
奈良 22-21 福井
福岡 26-15 奈良
Fリーグ
茨城 21-20 岩手
山口 28-19 茨城
Gリーグ
熊本 22-17 大阪
香川 23-21 熊本
Hリーグ
浦添 26-20 群馬
浦添 18-17 愛知
【女子予選リーグ】
aリーグ
熊本 40-14 岩手
bリーグ
愛知 25-16 北海道
cリーグ
山口 17-17 兵庫
dリーグ
東京 22-22 富山
eリーグ
大分 19-13 茨城
茨城 23-20 山形
fリーグ
千葉 28-22 奈良
三重 29-24 千葉
gリーグ
神奈川 23-16 浦添
浦添 22-15 愛媛
hリーグ
福岡 18-17 岡山
石川 18-14 福岡
男子は、富山、埼玉などが2連勝を飾り決勝トーナメント進出。広島は、北海道の高さを活かしたプレーに苦しめられましたが、競り合いを制しました。9大会ぶりの出場となる奈良は、強豪・福井から白星をあげました。続く福岡戦はこの日2試合目ということもあり、徐々に足が止まってしまい福岡に突き放され惜しくも予選突破ならず。
地元・浦添は、2連覇中の愛知を撃破し初の予選突破になりました。試合は両チームともにDFが機能した守り合いの展開に。その中で大声援に後押しされた浦添が終盤に貴重な2点リードを奪い、そのまま逃げ切りに成功。地元大会で1つの結果を残しました。
女子の試合では引き分けが2試合ありました。兵庫は粘りを見せ山口と勝点を分け合いましたが、総得失点差により予選突破ならず。東京−富山のカードは、富山が終盤までリードしていましたが東京が追いつきそのまま試合終了。こちらも総得失点差での勝負になり、東京が勝ち抜けました。
熊本は岩手を一蹴し2連勝。三重は同点で迎えた後半から得点ペースが上がり、千葉を突き放しました。
優勝候補・石川は苦戦しながらもしぶとく勝ち上がりました。福岡戦の前半は1点ビハインドという状況でしたが、後半はDFからリズムを作り逆転勝利につなげました。
このほか愛知や大分、神奈川が予選リーグを突破しました。
本日からの決勝トーナメントからは一発勝負の戦いになります。組み合わせは以下のとおり。
【男子決勝トーナメント組み合わせ】
富山−広島
大分−埼玉
福岡−山口
香川−浦添
【女子決勝トーナメント組み合わせ】
熊本−愛知
山口−東京
大分−三重
神奈川−石川
26日は準々決勝と準決勝のダブルヘッダー。決勝戦は翌27日に行なわれます。試合の結果は弊社Twitterで速報予定。
大会の詳細は日本ハンドボール協会ホームページにて。