2017年3月28日
春の全国中学生選手権大会の競技2日目となった3月27日、男女の2回戦が行なわれました。
結果は以下のとおりです。
▽男子2回戦
延岡中(宮崎)19-18更埴西中(長野)
大体大浪商中(大阪)33-15山梨南中(山梨)
呉羽中(振興枠)41-17尾花沢中(山形)
滝ノ水中(愛知)17-10大住中(京都)
松橋中(熊本)18-17岐陽中(山口)
桔梗中(北海道)19-14稲田中(神奈川)
高砂中(宮城)25-16土佐中(土佐)
氷見北部中(開催地)39-14小山三中(栃木)
高砂中(兵庫)39-34寺井中(石川)
広島メイプルJr.(広島)32-15矢巾北中(岩手)
沖縄東中(沖縄)33-25若松中(千葉)
明倫中(福井)39-16笹川中(三重)
湯沢北中(秋田)42(延長)34岩出二中(和歌山)
神埼中(佐賀)24-12境港二中(鳥取)
東久留米西中(東京)24-21西條中(富山)
久米中(愛媛)17-14滝尾中(大分)
▽女子2回戦
光陽中(福井)27-22大洲中(千葉)
中田中(宮城)16-11春吉中(福岡)
扇台中(愛知)16-8境港二中(鳥取)
芦城中(石川)25-13立命館守山中(滋賀)
氷見十三中(富山)26-10上中(奈良)
隼人中(鹿児島)27-15今治東中(愛媛)
岩国中(山口)23-14本通中(北海道)
原川中(大分)24-11花巻中(岩手)
氷見北部中(開催地)34-4鳴門一中(徳島)
総社西中(岡山)21-16石川中(福島)
神森中(沖縄)23-13岩出二中(和歌山)
山内中(神奈川)17-7甲田・亀山中・広島メイプルJr.(広島)
住吉一中(大阪)20-19東久留米西中(東京)
香川一中(香川)25-16延岡・岡富中(宮崎)
望海中(兵庫)38-6湯沢南中(秋田)
呉羽中(振興枠)22-15富岡南中(群馬)
男子は地元勢の呉羽中と氷見北部中がそれぞれ、尾花沢中(山形)、小山三中(栃木)を大差で突き放しましたが、西條中は東久留米西中(東京)と対戦し序盤からリードしていましたが、逆転を許して21-24で敗退。
また、1回戦同様、接戦が続き延岡中(宮崎)-更埴西中(長野)、松橋中(熊本)-岐陽中(山口)が1点差決着で延岡中、松橋中が勝利したほか、湯沢北中(秋田)と岩出二中(和歌山)の対戦は互いに点を奪い合う攻撃的な展開となり、延長にもつれますが、延長戦で湯沢北中が岩出二中を大きく突き放して2回戦突破に結びつけました。
女子は2回戦の好カードとなった住吉一中(大阪)-東久留米西中(東京)戦がハイレベルな戦いに。昨夏の全国中学校大会でベスト4入りした経験豊富な東久留米西中は巧みな技を披露しながら攻めていきますが、全員の息の合ったDFで住吉一中がガッチリと守り、攻めてもカットインなどで得点。試合終了間際まで互いに一歩も譲らない展開でしたが、残り5秒を切ってからマイボールにした住吉一中が劇的なサヨナラゴールを決めて20-19で勝利をおさめました。男子と違い、女子は大差での決着がつく試合が多く、女子の地元勢である氷見十三中、氷見北部中、呉羽中の3チームも、相手を圧倒して3回戦へと駒を進めています。
3月28日は3回戦と4回戦が行なわれます。ここから勝ち上がれば1日2試合のハードな日程となるため、心身ともにタフなさが求められる戦いが続く中で、どのチームが先に進んでいくのか注目したいところです。
組み合わせや日程など大会の詳細は、日本ハンドボール協会のホームページまたは大会公式ホームページでご確認ください。