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2014年6月26日

女子U-16代表始動!

8月、10月に行なわれる日韓スポーツ交流に参加する女子のU-16日本代表が始動しました。
この春から新生活がスタートした高校1年生を中心に、中学3年生を加えた21人を招集。
味の素トレーニングセンターがほかの予定で埋まっていたため、今回の選考合宿は東京・佼成女高体育館で行なわれました。
限られた時間、場所でも元気にプレーしたU-16日本女子代表
集まった選手は14~16才とまだまだ成長途上ですが、尾石智洋監督は「身体が出来上がってないからこそ、この時期に判断力を鍛える必要がある」と話していました。
段階を踏みながら、選手たちに頭を使わせる練習を組む尾石監督
練習中は、昨年のU-16を経験した選手もいれば、今回が初めてという選手もいたりと、まだまだお互いに緊張したようすが見受けられました。
それは選手たちも感じていたようで、昨年の韓国戦を経験している相澤菜月選手は「最初は緊張したけど、コミュニケーションを取り、徐々に馴染んできました」とチームの雰囲気を話しました。
この日の練習はフットワークに始まり、強いコンタクトを意識した練習やDFの状況を見極めたトレーニングなどみっちり。
尾石監督がキーワードにあげる「判断力とスピード」や、考える練習に慣れず頭を抱えている選手もいましたが、「試合が8月と10月なので、まだ時間はある。ここでやってきたことをチームに戻っても意識して取り組んでほしい」とこれからの伸びに期待していました。
速攻の練習でも判断力が求められる
合宿に参加した衣川直緒選手は「小さい私(154cm)が選ばれたのはすごくうれしいです。小さくてもできる、小さいからこそできるプレーをしたいです」と意欲充分。ほかの選手たちも、厳しい練習の中でも充実感を得ているようすでした。
U-16日本女子代表は、メンバーを絞ったあと、8月31日に韓国へ遠征する予定です。
韓国チームの受け入れは10月22日からが予定されています。
【U-16日本女子代表候補選手】
安藤かよこ(星城高)
中山佳穂(夙川学院高)
相澤菜月(水海道二高)
中村風夏(高津高)
仲本華(浦和実高)
澤田響(宣真高)
大松澤彩夏(聖和学園高)
山本李虹(佼成女高)
渋佐知里(高津高)
山田美穂(佼成女高)
吉田瑞萌(佼成女高)
衣川直緒(星城高)
吉田真紀(華陵高)
西村美桜里(四天王寺高)
元松晃子(千原台高)
南夏津美(洛北高)
鈴村志穂(洛北高)
金山桃歌(堀川中)
尾辻素乃子(粕屋中)
竹垣果奈(下津井中)
金城ありさ(港川中)


カテゴリー: 日本代表
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