2008年5月10日
日韓定期戦、2戦目も韓国が勝利
3日の第1戦に引き続き、9日に行なわれた日韓定期戦の第2ラウンド。
日本・豊田スカイホールに場所を移し、平日にも関わらず、19時からの開催ということもあって2256人の観客が詰めかけ、日本代表に声援を送りました。
試合は開始から動きの固い日本を尻目に、鄭義京、鄭秀泳、李駄榮らで得点を重ねた韓国が前半17分11-3と大量リード。
「おいおい」という雰囲気が流れますが、日本は古家、東、GK四方らの投入で徐々に流れを引き寄せ、前半終了までに11-12まで巻き返して後半へ。
前半と同じく3:2:1DFの日本は、キャプテンの永島選手が「少しずつ韓国のスピードに対応できるようになった」と語ったように、後半はまずまずの守備を見せ、接戦に持ち込みますが、勝負どころで再予選でも活躍した韓国GK姜一求の好守にあい、追いつくまでには至りません。
結局23-25と2点差でタイムアップ。
世界最終予選を前にした壮行試合を勝利で飾ることはできませんでした。
試合後の壮行セレモニーでは、永島選手が選手を代表して「熱く、激しく戦って、次にみなさんとお会いするときには良い報告ができるようにがんばってきます」とあいさつし、決意を新たにしていました。
このあと候補選手27人から22人に、そしてヨーロッパへと出発する17人に絞り(残りの5人から向こうでけが人が出た場合に補充できる)、ドイツ、ハンガリーを経て28日にクロアチアへと乗り込みます。
【上写真・相変わらずの人気だった宮●大輔選手、下写真・あいさつする永島英明選手】
カテゴリー: 日本代表
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5月 6th, 2008 at 3:30 AM
うずら さん
コメントありがとうございます。お役に立てたのなら嬉しい限りです。
お知り合いのハンド関係者にもぜひ教えてあげてください。