2017年9月15日

第42回日本ハンドボールリーグ（JHL）の第４週が、９月16、17日に行なわれます。

今週も男女それぞれ４試合。男子は王者・大崎電気が開幕３連勝を狙います。女子は広島メイプルレッズ、北國銀行が連勝を伸ばせるか注目です。

第４週の日程は以下のとおりです。

【第４週日程】

・９月16日（土）
広島・中区スポーツセンター
13：00～　湧永製薬－琉球コラソン
15：00～　☆広島メイプルレッズ－ＨＣ名古屋

佐賀・佐賀県総合体育館
12：30～　トヨタ自動車東日本－北陸電力
15：00～　トヨタ紡織九州－大崎電気

鹿児島・霧島市国分体育館
13：00～　☆ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング－大阪ラヴィッツ

・９月17日（日）
富山・富山市総合体育館
15：00～　☆プレステージ・インターナショナル　アランマーレ－北國銀行

三重・AGF鈴鹿体育館
14：00～　大同特殊鋼－豊田合成
16：30～　☆三重バイオレットアイリス－飛騨高山ブラックブルズ岐阜

※☆＝女子

前週、豊田合成に競り勝った大崎はここまで２戦２勝。後半に７回も退場者を出しましたが、粘り強く戦いました。今の「勝ち方」を知る大崎を崩し切るのは至難の業になるでしょう。
対戦相手のトヨタ紡織九州は、対照的に１分２敗と苦しいスタートになっています。開幕戦（対トヨタ車体）で見せたアグレッシブな攻守を取り戻せるかがポイントになります。

このほか、湧永製薬－琉球コラソン、トヨタ自動車東日本－北陸電力、大同特殊鋼－豊田合成の試合が組まれています。

先週は試合がなかった湧永は体力充分。琉球は全員が連動する今シーズンのスタイルを確立しつつあります。セットＯＦで湧永ＤＦを崩せれば、白星のチャンスあり。

東日本は北電に対して４シーズン負けなし。２年ぶりのプレーオフへここは着実に勝利をつかみたいところ。

ウーゴ、武田とケガ人が多い合成は、敗れはしたものの大崎とも充分に戦える可能性を示しました。今週も大同という強敵が相手になりますが、勝点２をめざします。

紡織は金東喆を中心に、攻守にわたって最後まで積極的な姿勢を見せ続けられるか

女子は首位の広島メイプルレッズがホームでＨＣ名古屋戦、２連勝の北國銀行がプレステージ・インターナショナル　アランマーレ戦になります。広島と北國は次週に直接対決を控えているので、ともに白星で勢いをつけたいところ。広島はしぶといゲーム運びが光ります。北國は堅守速攻で相手を圧倒しています。

前週、オムロンに惜敗したソニーは大阪ラヴィッツと対戦。ソニーはここまで１試合平均22得点と、ややもの足りない数字。攻撃陣の爆発に期待がかかります。大阪には田中ら元ソニーの選手が多く、古巣にどう挑むかも見逃せません。

三重バイオレットアイリス－飛騨高山ブラックブルズ岐阜の東海ダービーは三重のホームで行なわれます。ハイテンポのゲームなら三重が有利になるでしょう。得点力不足が響き２連敗中の飛騨高山にとってみれば、ロースコアの展開が勝利には必須。

大阪は元ソニーの川﨑らの活躍が必要不可欠

今シーズンもJHL公式動画配信サイト『JHL TV』で試合がライブ配信されます。各チームの情報や、今シーズンの詳細日程は、JHL公式ホームページからご確認を。

JHL公式ホームページ：http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter：http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト：http://www.jhltv.com

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