2014年11月24日
岐阜県で開催中の男子第57回・女子第50回全日本学生選手権(インカレ)は2日目(23日)を終え、男女ともにベスト8が決まりました。
2日目に行なわれた試合結果は以下のとおりです。
【男子2回戦】
早大 24-20 福岡大
名城大 31-18 福教大
大同大 22-21 大経大
中部大 32-23 日体大
明大 32-27 近大
日大 27-26 中京大
東海大 35-33 法大
大体大 34-32 関西大
【女子2回戦】
大体大 33-17 福教大
武庫川女大 27-16 立命大
福岡大 20-17 関学大
東女体大 20-16 大同大
関西大 25-22 日女体大
筑波大 31-16 東北福祉大
中京大 27-23 東海学園大
大教大 41-16 愛媛大
前日は女子が3試合延長になりましたが、この日は男子3試合が60分間で決着つかず。
前回大会でも延長にもつれた日大−中京大は、日大に軍配があがりました。日大は2年連続で中京大に苦杯をなめさせられていただけに、大きな勝利となりました。
関東対決となった東海大−法大は、春、秋と連勝していた東海大が法大に先行を許します。それでも終盤に追いつき、延長で逆転して3回戦へ進みました。
そして、大体大−関西大という関西1位、2位同士の対決も延長戦になりました。今季4度目の対戦は、3勝していた大体大が勝利。
最多22回の優勝を誇る日体大は、中部大に敗れ、2回戦で姿を消すことになりました。
前半から相手にカットイン、ポストと次々に得点を許し、7−19。メンバーを入れ替えたりして巻き返しますが、前半の差が大きすぎて試合をひっくり返せず。
日体大の2回戦敗退は1992年松山インカレ以来、22年ぶりのこと。
王者・早大は前半こそ福岡大にリード(11−13)を許しますが、後半にDFから立て直し逆転勝利を収め、底力を示しました。
女子は連覇を狙う大体大が福教大を一蹴。
関東勢の東女体大は、大同大と接戦に。大同大はDFで相手を追い詰めましたが、終盤の退場が響き、東女体大が20−16で勝利しました。
筑波大は東北福祉大に快勝しました。
初出場組の中で1回戦を突破した関学大、東海学園大の進撃はここでストップ。それぞれ福岡大、中京大と伝統校に敗れましたが、最後まで諦めない見事な戦いぶりでした。
今日は男女3回戦が行なわれます。
大会の詳細は日本協会ホームページにて。
日本協会ホームページ:http://www.handball.jp/games/2014/in_col/2014intercollege.htm