2018年8月21日
8月20日に競技2日目を終えた全国中学校大会(全中)は3回戦までが終了し、男女ともにベスト4が出揃いました。最終日の21日には男女準決勝と決勝、計6試合が行なわれます。
男子は、春の全国中学生選手権大会(3月、以下春中)の王者・神森(沖縄)が三郷北(埼玉)、氷見北部(富山)を下して最終日に駒を進めたほか、それぞれ地区予選を1位で突破した若松(千葉)、大体大浪商(大阪)が4強入り。さらに地元山口の代表・平田が神の倉(愛知)とのロースコアの試合を勝ち切って、準決勝進出を果たしました。
準決勝は若松-神森、大体大浪商-平田の組み合わせに。春中4回戦で1点差の熱戦を繰り広げた神森と大体大浪商の再戦が実現するのか。それとも、新チーム発足時から地力充分と注目されてきた神森、大体大浪商を破って、ここまで接戦を制してきた若松や、地元勢の平田が決勝へのキップをつかみ取るのか。準決勝も熱い戦いが繰り広げられそうです。
女子も男子と同様に、春の女王・美東(沖縄)、地元勢の岩国(山口)がそれぞれ意地を見せて最終日まで勝ち残りました。芦城(石川)は春中で敗れた扇台(愛知)との3回戦を18-15で勝利してベスト4入りを決めました。最後の1枠は、初戦からアグレッシブなDFと速攻を武器に勝ち上がってきた鶴城(熊本)が手にしています。
これにより準決勝のカードは、岩国-鶴城、芦城-美東になりました。決勝戦の組み合わせが鶴城-美東となれば、九州予選決勝の再演に。地元代表として大きな期待がかかる岩国、春のリベンジを果たして勢いに乗る芦城は、九州勢の躍進を準決勝で止めることができるでしょうか。
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組み合わせなどの詳細は、大会HPをご確認ください。