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2008年3月31日

氷見での春中ハンド

 遅まきながら氷見での春の全国中学生選手権大会について。
 男子は3人もの1年生(新2年生)がレギュラーとして活躍する明倫中(福井)、女子は小柄なメンバーばかりで、しかも全員が中学1年からハンドボールを始めたという大蔵中(兵庫)がともに初優勝。
 男子準優勝の通津中(山口)がスターティングセブンの平均身長が160cmあるかないか、というちびっ子チームで勝ち進んだかと思えば、女子準優勝の光陽中(福井)は170cm超級の選手を2人も擁し、高校生をも上回る大型チームで進撃するなど、それぞれが持ち味を発揮した熱戦を楽しめました。
 小学生からの経験や身体能力がモノを言う場面もあれば、ハンドボール経験が2年足らずの小さな中学生でもヒーロー、ヒロインになれるのがこの大会ならでは。
 新チーム結成間もない、たかが中学生の試合、と思うなかれ。
 徳島での高校センバツと日程が完全に重なっていることもあり、ほとんど姿を見かけませんでしたが、高校や大学の指導者、さらには日本リーグ関係者にもヒントを与えてくれたり、考え方、発想を転換できるキッカケとなる場だと思います。
 高校センバツだけでなく、日本リーグ男子プレーオフや北京オリンピック女子世界最終予選とビッグイベントが盛りだくさんのため、ドラマにあふれ、ヒントも多い春中の模様は、一昨年、昨年同様、5月20日発売予定の6月号でのご紹介となってしまいますが、楽しみにお待ちください。


カテゴリー: 中学校
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