2008年9月7日
オムロン、大同が白星スタート
さあ、ついに始まりました第33回日本リーグ。
昨日6日の横浜文化文化体育館で行なわれたオムロン-広島メイプルレッズ、大同特殊鋼-トヨタ車体の試合を取材してきました。
結果から言いますと、前年王者が男女とも勝利。
女子は序盤メイプルの変則DFにとまどったオムロンですが、佐久川、坂元、洪廷昊と歴戦のベテランが揃うだけあって、前半も中盤あたりからはしっかりと対応。
後半にはベンチメンバーを送り出すなど、余裕の試合運びで初戦を飾りました。
メイプルは、呉龍基監督のもと、変則DFや、菅野、李キョンミンを中心としたOFで対抗しましたが、DFが守り切れず速攻は数えるほど。シュートも精度を欠いて、完敗でした。
↓北京から戻って、疲れるどころか「ますます調子がよくなっている」(ファン・キョンヨン監督)オムロンのホン・ジョンホ選手
大同-車体は、開幕戦ということもあり、やや固い立ち上がりとなりましたが、大同がオリンピック帰りのペク・ウォンチョルを投入した中盤あたりから一気に動き出し、ペク、末松らの得点で大同が車体をリードして後半へ。
後半に入ると、追いかける車体がミスを連発して大同に走られます。
本当に悪いときの車体が出て、32-20で大同の勝利に終わりました。
↓実業団選手権で一皮向け、この日も好調を維持した大同GK・東選手
その他の試合では、北国銀行がソニーセミコンダクタ九州に逆転勝ち、開幕戦をホーム沖縄で迎えた琉球コラソンを、トヨタ自動車が終盤意地の逆転で下しました。
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カテゴリー: JHL
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