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2009年7月28日

インターハイ直前合宿

 27日はチームパンフレット制作のための写真撮影で大崎電気に向かいました。各選手の顔写真や決めポーズの写真をバッチリとカメラに収めましたが、その出来映えのほどは9月5日から開幕となる日本リーグ会場でお確かめください。
 さて、撮影当日の大崎電気体育館は高校生ボーラーの熱気が充満していました。27日から3日間の日程で、インターハイに出場するチームが合同合宿を行なっていたのです。
 地元埼玉の浦和学院高をはじめ、神奈川の法政二高、福島の学法石川高、岩手の不来方高、茨城の藤代紫水(28日から参加)という強豪勢が集結(そのほか27日に神奈川の多摩高が特別参加)し、それぞれが次々と30分ゲームをこなす中、大崎セブンの胸を借りてのトレーニングマッチも組まれるなど、インターハイ本番を目前にした各チームにとって有意義な強化になったようです。
 リスタートからアッという間に速攻シュートを決めた猪妻選手のスピードプレーや多彩なテクニックを自在に操る豊田選手のサイドシュートなど、日本代表クラスが手抜きをすることなく「さすが」のプレーを連発していた一方で、そんな大崎セブンのお株を奪うような高校生チームの果敢なコンビプレーも再三披露され、コートサイドはおおいに盛り上がっていました。
 レフェリーはもとより、各チームに大崎セブンが1人ずつアドバイザリースタッフにつくなどキメの細かいサポートも目についたこの合宿。大崎電気としては初めての試みとのことでしたが、GMの矢内浩さんは「将来の日本リーグ選手を養成するための長期的なスタンスに立った試みであり、来年からは『大崎カップ』という形で、この時期の高校イベントとして定着させていきたい」と語っていました。
 この埼玉以外にも全国各地で同じような直前合宿が行なわれていたはず。各チームの選手たちには、ケガや体調不良などに気をつけ、合宿の成果をインターハイ本番で存分に発揮してほしいと願わずにはいられません。ベストコンディションでの力と力のぶつかり合いを楽しみにしています。


カテゴリー: 高校
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