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2015年6月28日

日本が中国に粘り勝つ ヒロシマ国際2日目

6月27日、ヒロシマ国際2日目はSKオーフス-広島メイプルレッズ戦と、日本女子代表-中国女子代表戦の2試合が行なわれました。

 

結果は以下のとおりです。

SKオーフス 26-20 広島メイプルレッズ

日本女子代表 30-28 中国女子代表

 

SKオーフスと広島メイプルレッズの一戦は、SKオーフスが終始リードする展開に。体格を武器にSKオーフス・ハンセンが2本連続でポストから得点を奪い、さらにエース・オーレンドルフがDFの上から豪快に打ち抜いて広島を圧倒していきます。しかし、それでも広島は毛利、板野の両GKの活躍もあり、食らいついていき10-13と3点ビハインドで後半へ。しかし、後半は7分までに5点を奪われ一気に11-18と差を広げられます。7mTを笠木、門谷が連続で外すなど広島にとって苦しい時間が続き、後半18分には14-25とこの試合最大の11点差に。それでも、ポストを中継したり、上に浮かせるなど効果的に使って、終盤は5連続得点で20-26と差を詰めて試合終了。後半序盤の大量失点が悔やまれる結果になりました。

SKオーフスのエース・オーレンドルフがDFの上から打ち抜く

SKオーフスのエース・オーレンドルフがDFの上から打ち抜く

 

10月に行なわれるリオデジャネイロ・オリンピック予選(愛知)の前哨戦とも言える日本女子代表-中国女子代表の試合は、中国がスピードと勢いあふれるプレーを見せ、日本を苦しめます。日本は初日の若手中心の布陣とは違い、石立、東濱、横嶋(か)ら経験豊富な選手がスタートから出場しました。最初は大型選手の多い中国DFに苦しみ、先制点を奪われます。それでも、バックプレーヤー陣を警戒する中国DFのスキを狙い、サイドに裁かれたパスを池原がきっちり得点。その後も要所で池原、東濱、石立が得点しますが、中国も日本DFに対応してクイックなプレーを多く披露。試合は拮抗します。日本は14-13と1点リードで後半につなぎますが、後半3分から立て続けに4失点。すぐにタイムアウトを取って態勢を整えようとするも、その後のプレーもうまくいかず、さらに失点して15-19と4点差に。しかし、そこから、GK飛田の好守が光り中国の攻撃を抑え、さらに得意のDFから速攻につなぐと田邉の連続得点で22分25-25に。最後は残り5分で石立、東濱、横嶋(か)のベテラン勢が要所を締めて30-28で日本が粘り勝ちました。

しっかりとチャンスをものにした池原

しっかりとチャンスをものにした池原

 

本日6月28日はヒロシマ国際最終日となります。

本日の日程は以下のとおりです。

12:00~ 中国女子代表-広島メイプルレッズ

14:00~ 日本女子代表-SKオーフス

 

会場に足を運べない方は、本日も湧永製薬のUstreamで映像の配信がありますので、ぜひここからご覧ください。

 

詳しい大会情報は日本協会ホームページに掲載されています。

 


カテゴリー: JHL, 世界, 日本代表
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