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2015年11月10日

全日本インカレ3日目 男子ベスト4は関東勢が独占

北海道函館市で開かれている男子第58回・女子第51回全日本学生ハンドボール選手権(全日本インカレ)は、9日に男女3回戦8試合が行なわれました。それぞれの勝者がベスト4入り。男子は5年ぶりに関東勢が4強を独占しました。
まずは3回戦の結果です。

 

男子3回戦
日大 22-19 中京大
日体大 33-29 関学大
早大 30-26 大同大
筑波大 35-23 朝日大

女子3回戦
大体大 29-22 桐蔭横浜大
筑波大 29-20 関西大
大教大 22-21 日体大
東女体大 33-12 富士大

西日本王者・中京大と4年連続で対戦した日大は、昨年に続き勝利を収めました。序盤から一進一退の攻防が続く中、後半中盤にわずかに抜け出した日大はGK宮國のファインセーブで粘る相手を振り切りることに成功。
前日、中部大を破り勢いに乗る関学大は、日体大相手にも前半から飛ばしリードを奪います。しかし、日体大が後半出だしにペースをつかむと、佐藤、屋比久らの活躍で早々に逆転し、そのまま逃げ切りました。関学大は粘りを見せるもあと一歩届かず。
早大、筑波大はそれぞれ大同大、朝日大の東海勢を下し準決勝進出。筑波大は6年ぶりの4強入りです。

筑波大は好調・堀の活躍で朝日大に快勝

筑波大は好調・堀の活躍で朝日大に快勝

 

女子は筑波大、東女体大、大体大、大教大と東西の2強が勝ち残り、昨年と同じ顔ぶれとなりました。
筑波大は関西大に、東女体大は富士大にそれぞれ快勝。筑波大は前半ビハインドで折り返しますが、後半にDFを修正して逆転勝ちを収めました。
一方、関西の2校は苦しみながらの勝利となりました。女王・大体大は桐蔭横浜大を突き放せずにいましたが、後半10分の相手の2人退場を機に差を広げ、そのまま試合終了。大体大が勝利しましたが、桐蔭横浜大の健闘も光りました。
大教大は、日体大に対し最大8点差をつけるも、後半20分から相手に流れをわたし、残り1分2点差まで詰め寄られる展開に。それでも残り時間をしのぎ切り、なんとか準決勝進出を決めました。

敗れはしたものの全力を尽くし涙を流す桐蔭横浜大セブン

敗れはしたものの全力を尽くし涙を流す桐蔭横浜大セブン

 

 

本日の準決勝のカードは、男子・日大ー日体大、早大ー筑波大、女子・大体大ー筑波大、大教大ー東女体大。
男子は関東対決。今年の春季、秋季リーグで対戦しています。日体大は日大に2連勝、早大−筑波大の一戦は、春は早大、秋は筑波大に軍配が上がっています。

 

また、準決勝からはジェイネットTVにてライブ配信されます。会場に来られない方はこちらをご覧ください。
全日本インカレの詳細結果などは日本ハンドボール協会HPにて。

 

 

ジェイネットTV:http://www.jnet-tv.com/handball/
日本ハンドボール協会:http://www.handball.jp/games/2015/in_col/2015intercollege.htm


カテゴリー: 大学生
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