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2015年11月11日

全日本インカレ4日目 女子決勝は2年ぶりの東西対決に

男子58回・女子51回全日本学生ハンドボール選手権(全日本インカレ)は、10日に大会4日目を迎えました。
この日は男女の準決勝4試合が行なわれました。
結果は以下のとおり。

 
男子準決勝
日体大 31(14-13, 17-11)24 日大
早大 42(17-15, 13-15, 4-1, 8-2)33 筑波大

 

女子準決勝
大体大 33(21-5, 12-13)18 筑波大
東女体大 21(15-10, 6-10)20 大教大

 

 

関東同士の対決となった男子準決勝。
日体大−日大は前半こそどちらも譲らない内容でしたが、後半は日体大GK友兼の好セーブがチームを勢いづけました。後半開始早々、7mTをキープすると、その後も安定した活躍を見せ、速攻につなげました。疲労の色が濃い日大に反撃する体力は残されていませんでした。
2試合目は大熱戦になりました。開始7分で7−2とリードした早大を、筑波大が追撃。60分では決着がつかず延長戦までもつれました。追いついた筑波大が勢いに乗るかと思いきや、早大がいきなり3連取、さらに延長後半には7連続得点と延長のわずか10分間で12点を奪い、2年ぶりの決勝進出を決めました。エース東江が終始マン・ツー・マンDFにつかれながらも、桐生や川島が得点を決め続けたことが結果につながりました。

決勝進出をよろこぶ早大セブン

決勝進出をよろこぶ早大セブン

女子の準決勝は大体大、東女体大が勝利。
大体大は筑波大に完勝し、6大会連続の決勝戦へ。序盤から攻守ががっちりかみ合った大体大は、前半だけで21−6と大量リードを奪います。後半はそのリードを活かし、ベンチメンバーを出す余裕も見せました。
東女体大−大教大の戦いは、前半18分過ぎから6連打を決めた東女体大が5点リードして後半につなげます。しかし、後半はDFを修正した大教大の前に手詰まり状態。その間に差を詰められましたが、三橋の得点で逃げ切りました。最後の5分間は両チームともに得点こそ生まれなかったものの、緊迫した展開となりました。

大体大・佐々木は得点を奪うだけでなくDFでも貢献

大体大・佐々木は得点を奪うだけでなくDFでも貢献

いよいよ全日本インカレも最終日。残すは決勝戦だけとなりました。
男子は日体大が函館インカレV4か、それとも早大が勢いそのままに2年ぶりの優勝か。女子は大体大の3連覇を阻もうと東女体大が挑みます。

決勝戦は準決勝に引き続き、ジェイネットTVでライブ配信されます。お見逃しなく。

 

ジェイネットTV:http://www.jnet-tv.com/handball/
日本ハンドボール協会:http://www.handball.jp/games/2015/in_col/2015intercollege.htm


カテゴリー: 大学生
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