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2016年11月23日

男子は国士大、明大、女子は大体大、東女体大が決勝へ 全日本インカレ4日目

男子第59回、女子第52回全日本学生ハンドボール選手権は22日、準決勝が行なわれました。

結果は以下のとおりです。

 

【男子準決勝】

国士大 33-29 大同大

明大 33(延長)32 中大

 

【女子準決勝】

大体大 35-20 筑波大

東女体大 30-18 桐蔭横浜大

 

男子の国士大-大同大戦は、開始早々に国士大が抜け出し大同大が追う展開に。体格差を活かして攻める国士大に対し、大同大はポストをケアしながら積極的に前に出るDFで対応しますが、なかなかOFでリズムがつかめず10-15と5点のビハインドを背負って前半をターン。大同大は初の4強入りを果たし、さらにファイナルステージ進出をめざした大同大でしたが、最後まで国士大に追いつくことができず29-33で敗れました。

明大-中大戦は前半競り合い、14-13と1点で折り返すも、後半10分までに明大が21-16と5点リード。このまま明大が逃げ切るかに思われましたが後半終盤に中大が杉岡らで一気に追いつくと延長戦にもつれ込みました。しかし、延長戦は冷静にシュートを決め切った明大が5点を奪って33-32でこの試合を制しました。明大は56年ぶりの決勝進出です。

 

延長にもつれる接戦を制し56年ぶりに決勝に進む明大セブン

延長にもつれる接戦を制し56年ぶりに決勝に進む明大セブン

 

女子準決勝の1試合目は、昨年と同カードの大体大-筑波大。前半6分7-1とスタートダッシュに成功した大体大は、そのあとも速攻を軸に着実に加点していきました。一方の筑波大は7人攻撃などで状況打開を図りましたが、なかなか差を埋められず。今回も大体大が筑波大を寄せつけずに35-20で勝利しました。

続く2試合目は、東女体大と桐蔭横浜大の関東対決になりました。試合は、東女体大が関東1位の実力を発揮。GK中村を中心とした好守を見せて桐蔭横浜大OFを封じ込め、前半のうちに15-9で優位に立つと、最終的に30-18で初の決勝進出をめざす桐蔭横浜大の挑戦を退けました。

下級生からコートに立つ尾﨑(写真)ら4年生を中心に日本一奪還をめざす東女体大

尾﨑(写真)ら4年生を中心に日本一奪還をめざす東女体大

 

本日は男女決勝が行なわれます。組み合わせは以下のとおりです。

結果速報は弊社Twitterから。

 

【男子決勝】

国士大-明大

 

【女子決勝】

大体大-東女体大

 

試合は「ジェイネットTV」でインターネット配信されます。

http://jnet-tv.com/handball/

 

大会の詳細は、日本ハンドボール協会HPにてご確認ください。


カテゴリー: 大学生
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