rss
スポーツイベント・ハンドボール編集部
スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります
  • Home  » 
    • 編集部ブログ
     » 
    • 女子ジュニア代表 直前合宿終え香港へ

2017年7月13日

女子ジュニア代表 直前合宿終え香港へ

7月15日に開幕する第14回アジア女子ジュニア選手権(香港)に向けて、アジア女子ジュニア代表(U-20)が7月10~12日の日程で直前合宿を行ないました。

 

取材に訪れた日は、今春のセンバツ覇者・法政二高(神奈川)を迎えての合同練習。体格もパワーも勝る男子選手を相手に攻守の連携を確認しました。通常の6対6の攻防だけでなく、本番で使えるように7人攻撃の動きも徹底的にチェックしました。

パワーで勝る男子選手をアジア勢に見立て、練習を繰り返した

パワーで勝る男子選手をアジア勢に見立て、練習を繰り返した

 

 

今回招集されたメンバーで、アジア女子ジュニア選手権に挑みます。ほとんどが岩手県花巻市で開催された第5回U-22東アジア選手権に参加しており、そこで得た身体の大きい相手との戦い方の感覚を活かしてアジア女子ジュニア選手権に臨みたいところ。

大会に向け「日本はアジアの中でも体格で劣る部分はあるが、その分、DFでもOFでも、6人で連動することを意識して、チームとして守って、攻めるを意識させていきたい」と話した楠本監督は、キャプテン榎のリーダーシップはもちろんのこと、並木、相澤、中山らバックプレーヤー陣のゲームの組み立て、さらに、尾辻、笠井、西村らポストを担う選手たちの働きを勝利へのポイントにあげました。

司令塔・相澤は、ゲームのカギを握る選手の1人

司令塔・相澤は、ゲームのカギを握る選手の1人

 

 

この日もチームメイトに積極的に声を掛けていたGK榎も「いかに多く速攻で点を取れるかが大事になってくると思うので、DF力を高めて大会に臨みたい」と気合い充分のようすでした。

最後尾からチームを引っ張る大黒柱・GK榎

最後尾からチームを引っ張る大黒柱・GK榎

 

 

直前合宿を終えた日本女子代表は、本日13日に会場となる香港に向かいました。
アジア女子ジュニア選手権には日本を含め、韓国、中国、香港、インド、カザフスタン、ウズベキスタンの7チームが参加。リーグ戦で順位が争われます。
初戦は、大会初日の15日17時(現地時間)スローオフのカザフスタン戦です。
来年の世界女子ジュニア選手権の切符を勝ち取るだけではなく、楠本監督、セブンが口を揃えた「優勝」という目標に向け奮闘する女子ジュニア代表の戦いにご注目ください。

 

 

【日本女子選手団】
GK:榎和奏(大体大)、下屋奏香(東海大)、澁佐知里(筑波大)
CP:松浦志織(桐蔭横浜大)、並木梨紗、大松澤彩夏(東女体大)、行本朱里、鈴木姫らら(日体大)、平川愛(日女体大)、吉田瑞萌(早大)、中山佳穂、相澤菜月、吉留有紀、笠井千香子(大体大)、西村美桜里(同大)、尾辻素乃子(明光学園高)、藤田遥香(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング)、藤本咲(東海大)

 

【チームスタッフ】
女子アンダー強化副部会長:齊藤慎太郎(日本ハンドボール協会)
監督:楠本繁生(日本ハンドボール協会)
コーチ:佐藤奏吉(日本ハンドボール協会)
ドクター:清水隆昌(日本ハンドボール協会)
トレーナー:酒本哲聖(日本ハンドボール協会)
情報分析:日比敦史(日本ハンドボール協会)

 

【日本戦日程】
7月15日 17:00~ ×カザフスタン
7月17日 16:00~ ×インド
7月19日 16:00~ ×中国
7月20日 19:00~ ×香港
7月22日 16:00~ ×ウズベキスタン
7月23日 17:30~ ×韓国
※時間は現地時間。日本との時差は-1時間


カテゴリー: 日本代表
▶コメント » 0

Comments are closed.