rss
スポーツイベント・ハンドボール編集部
スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります
  • Home  » 
    • 編集部ブログ
     » 
    • 前半戦の山場を迎える大崎 JHL第5週プレビュー

2017年9月22日

前半戦の山場を迎える大崎 JHL第5週プレビュー

開幕から早くも1ヵ月が経過した第42回日本ハンドボールリーグ(JHL)。いいスタートを切ったチーム、流れに乗り切れないチームと、結果に差が表れ始めています。

9月23、24日に行なわれる第5週は、愛知、三重、岐阜の東海3県を中心に熱戦が繰り広げられます。注目は男子で首位に立つ王者・大崎電気。3位・トヨタ車体、2位・大同特殊鋼との2連戦を戦います。今シーズン最初の山場を乗り越えられるでしょうか。
第5週のスケジュールは以下のとおりになります。

 

【第5週日程】
・9月23日(土)
福井・北陸電力福井体育館フレア
13:00~ 琉球コラソン-トヨタ自動車東日本
15:00~ 北陸電力-トヨタ紡織九州

愛知・豊田合成アリーナ
13:00~ ☆HC名古屋-プレステージ・インターナショナル アランマーレ
15:30~ 豊田合成-湧永製薬

三重・員弁運動公園体育館
13:00~ ☆三重バイオレットアイリス-オムロン
15:30~ トヨタ車体-大崎電気

岐阜・飛騨高山ビッグアリーナ
12:00~ ☆飛騨高山ブラックブルズ岐阜-ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
14:15~ ☆北國銀行-広島メイプルレッズ
・9月24日(日)
愛知・枇杷島スポーツセンター
13:00~ ☆オムロン-北國銀行
15:15~ 大同特殊鋼-大崎電気

愛知・豊田合成アリーナ
13:00~ ☆プレステージ・インターナショナル アランマーレ-大阪ラヴィッツ
15:30~ 豊田合成-トヨタ紡織九州

三重・員弁運動公園体育館
13:00~ ☆三重バイオレットアイリス-ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング
15:30~ トヨタ車体-琉球コラソン

岐阜・飛騨高山ビッグアリーナ
12:00~ ☆飛騨高山ブラックブルズ岐阜-HC名古屋
14:15~ 湧永製薬-トヨタ自動車東日本

 

 

男女ともに多くのチームが今シーズン初の連戦となり、肉体的にも精神的にも厳しい週末になります。移動もあるので、わずかな時間で心身のコンディションを整えることが勝利につながるでしょう。

 

男子は8試合が行なわれます。
3連勝中の首位・大崎は、3位・車体、2位・大同との上位対決を迎えます。どちらも優勝を争うチームということで、この2連戦が今シーズン最初の山場に。好調が続く左腕・元木を軸にライバル勢を下し、王者の強さを見せられるか。対する車体、大同はOFでシュートを決め切ったり、バックチェックを怠らないなど相手の素早い速攻を封じることが撃破のポイントになるでしょう。大同は今週の試合はこの大崎戦だけなので、体力面のアドバンテージを活かしたいところ。

前週の大同戦はルーキー藤の一打で引き分けに持ち込んだ豊田合成。その勢いを胸に今週はホームで湧永製薬、トヨタ紡織九州と対戦します。湧永は6:0、紡織は3:2:1とDFシステムが大きく違う2チームにうまく対応できれば、連勝の可能性も。7位からのジャンプアップをめざします。

黒星スタートも2連勝で4位まで順位を上げた湧永は、合成戦の翌日にトヨタ自動車東日本と戦います。両チームともにここまで失点を24点前後に抑えており、DFはほぼ互角。OFでは遠山、野間のポスト陣が復帰してきた東日本がやや有利か。

北陸電力-紡織は、ともに今シーズンここまで未勝利の状態。のどから手が出るほどほしい今季初白星を手にするのはどちらのチームになるでしょうか。

22得点で得点ランキング3位につける大崎・元木。決定率も7割を超えている

22得点で得点ランキング3位につける大崎・元木。決定率も7割を超えている

 

 

 

男子同様、女子も8試合が予定されており、その中で見逃せないのは23日の1位・広島メイプルレッズと2位・北國銀行の首位攻防戦。さらに北國は、翌日に3連勝で4位につけるオムロンとの試合も控えており、上位同士の対決は必見です。平均14失点と圧倒的な数字を残す北國DFに対して、広島、オムロンはどのような攻撃を見せるでしょうか。

苦戦が続く飛騨高山ブラックブルズ岐阜は、活動拠点地である高山市でソニーセミコンダクタマニュファクチャリング、HC名古屋と対戦。地元で今シーズン初勝利が期待されます。

3位の三重バイオレットアイリスも連戦に。先週は台風の影響で無観客試合になりましたが見事に勝利。今週はオムロン、ソニーと4位以内を争う手強い相手との試合になりますが、プレーオフ進出のために負けられません。

このほか、プレステージ・インターナショナル アランマーレと大阪ラヴィッツの初参戦同士の対戦もあります。どちらが記念すべきリーグ戦初勝利を収めるか。5月の全日本社会人選手権では大阪が勝利しましたが、わずかに1点差(20-19)の勝負でした。この試合で結果が入れ替わる可能性も充分。得点源であるアランマーレ・園田、大阪・永塚の左利き対決にも注目です。

広島はセンター李美京(写真)とポスト高山のホットラインで北國DFを崩せるか

広島はセンター李美京(写真)とポスト高山のホットラインで北國DFを崩せるか

 

今シーズンもJHL公式動画配信サイト『JHL TV』で試合がライブ配信されます。各チームの情報や、今シーズンの詳細日程は、JHL公式ホームページからご確認を。

 

JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com


カテゴリー: JHL
▶コメント » 0

Comments are closed.