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2018年3月30日

氷見が16年ぶりの戴冠! 高校センバツ男子決勝結果

3月23日から始まった第41回全国高校ハンドボール選抜大会(高校センバツ)は、競技6日目となる29日に男子の決勝戦が行なわれました。決勝に進んだのは関東ブロック代表の駿台甲府(山梨)と北信越ブロック代表の氷見(富山)の2チーム。アップテンポの攻撃が持ち味同士の対戦となりました。

決勝戦の結果は以下のとおり。

 

【男子決勝結果】

氷見 45(21-16, 24-12)28 駿台甲府
氷見は16年ぶり3回目の優勝

 

日本一をかけた決勝戦は、氷見がペースを握りました。華麗なパスワークで駿台甲府DFを翻弄し6分62とします。このまま、氷見が一気に走るかと思われましたが、駿台甲府が踏ん張ります。キャプテン佐藤(陽)を中心に4連取で同点に追いつくと、右バック深澤のステップシュートなどで2315−17と互角の戦いを演じました。しかし、ここから前半終了までの約7分間で流れが大きく氷見に傾きました。キャプテン安平が19点目から3本連続でシュートを決めるなどして、21−16とリードを5点まで広げて前半を終えました。

後半は、逆転を狙う駿台甲府が速い展開を仕掛けますが、それを逆手に取った氷見はボールを奪ってフリーの状態を作り出しゴールを量産します。守っては、GK戸谷が尻上がりに調子をあげていき、前半終盤から相手のエース佐藤(陽)に対応してシュートを弾き返しました。攻守がかみ合った氷見は3、4連取で後半1334−21と大量リードを奪い、そのまま多彩な攻撃を見せて45−28で勝利。16年ぶりに高校センバツを制しました。山梨県勢初の決勝進出を果たした駿台甲府でしたが、4回戦、準決勝の激戦の疲れから攻守ともに足が止まってしまいました。

鋭い1対1をはじめ空中で1回転するシュートも見せた氷見の安平は16得点を記録

鋭い1対1をはじめ空中で1回転するシュートも見せた氷見の安平は16得点を記録

氷見DFを打ち抜いた駿台甲府・深澤

氷見DFを打ち抜いた駿台甲府・深澤

 

閉会式では個人表彰が発表されました。

 

【男子個人表彰】

・最優秀選手
安平光佑(氷見)

・優秀選手
窪田礼央(氷見)
清水裕翔(氷見)
戸谷崇志(氷見)
佐藤陽太(駿台甲府)
深澤健太(駿台甲府)
利光良介(大分雄城台)
蔦谷大雅(大体大浪商)

 

6日間におよぶ熱戦はこれにて終了。『スポーツイベント・ハンドボール2018年5月号』(4月20日発売)で今大会のようすをお伝えします。


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