2015年3月5日
日本女子代表は、3月14日にインドネシアで開催される第15回アジア女子選手権に向けた直前合宿を開始しました。
1日にプレーオフが終わったばかりで、選手たちにとっては体力的に厳しい日程ですが、4日の練習では、午前から大型選手を想定してフィジカルで優る男子大学生を相手に、ポストを絡めた守りや、6対6の攻防などみっちり動いてました。
今回の招集されたメンバーで注目を集めるのは、なんと言っても、約7年ぶりの代表復帰となる田中美音子選手(ソニーセミコンダクタ)。
栗山ジャパンのタクトを振るう石立真悠子選手(フェヘールバール/ハンガリー)がケガで今大会を欠場するため、代役のセンタープレーヤーとして、日本リーグ歴代最多の1394点(第39回大会終了時点)を誇る大ベテランの招集となりました。
栗山雅倫監督は田中選手のその大きな存在、熟練のプレーに期待していました。
田中選手は「(代表復帰は)少し考えたけど、今の自分が持っているものを出してチームのプラスになりたい」と今回の代表復帰についてコメントしました。
合宿は来週11日まで行なわれたあと、インドネシア入りします。
ハンガリーでプレーする田邉夕貴選手(フェヘールバール)は現地で合流するようです。
・アジア女子選手権参加メンバー
GK
飛田季実子(ソニーセミコンダクタ)
藤間かおり(オムロン)
CP
本多恵(SKオーフス/デンマーク)
田中美音子(ソニーセミコンダクタ)
石野実加子(北國銀行)
錦織新(ソニーセミコンダクタ)
横嶋かおる(北國銀行)
藤井紫緒(オムロン)
横嶋彩(北國銀行)
角南唯(北國銀行)
東濱裕子(オムロン)
田邉夕貴(フェへールバール/ハンガリー)
相沢莉乃(オムロン)
原希美(三重バイオレットアイリス)
川村杏奈(ソニーセミコンダクタ)
塩田沙代(北國銀行)
永田しおり(オムロン)
松村杏里(広島メイプルレッズ)
また、参加予定だったトルクメニスタンが急きょ出場を辞退。これにより日本のスケジュールが変わりました。
日程は以下のとおり。
3月15日17:00~ 対イラン
3月16日15:00~ 対インド
3月19日19:00~ 対韓国
アジア女子選手権の詳細は日本協会ホームページにて確認できます。
http://www.handball.jp/games/2014/women_asia/15_asia_w_nittei.html