2009年6月23日
奮戦! 各代表指揮官
千葉県の男子を除く全国のインターハイ代表校が出揃いました(女子は昭和学院が代表)。新型インフルエンザの影響で日程が順延となっていた男子も、6月27、28日に市川高校体育館での開催が決定しました。選手、スタッフはもとより、大会関係者、応援の家族らのストレスもたまりにたまっていたでしょうが、各チームにとって高校生活の集大成とも言える戦いに全力をぶつけてほしいと思います。
さて、20、21日に行なわれたインターハイ予選も、やはり熾烈な戦いが相次ぎました。
親子対決となった注目の埼玉男子決勝は、綿引駿選手が攻守に活躍した浦和学院が、綿引智監督率いる川口東の猛追を振り切って1点差で代表権を獲得。また、神奈川男子は延長にもつれ込む死闘の末、法政二がライバル横浜創学館を倒して勝利を握りました。
浦和学院・岩本監督、法政二・阿部監督は、同じく茨城代表となった藤代紫水・滝川監督とともに、7月4日から韓国で行なわれる男子ユースオリンピックアジア予選のコーチングスタッフに名を連ねており、激戦を勝利したことで、それぞれの胸には新たな意欲が脈打っているはずです。
そのほか、女子ユースアジア選手権に臨む四天王寺・繁田監督、男子U-21の采配をふるう瓊浦・末岡監督、小林工・秀峰の北林監督と、インターハイ代表校の指揮官たちが各カテゴリーの日本代表を熱くリードします。チーム強化との兼務で生じる重圧も少なくないでしょう。これからインターハイ本番に向けて、そんな各監督の奮戦ぶりも注目したいところです。
カテゴリー: 高校
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