2009年7月8日
実業団選手権スタート!
第50回の記念大会となる全日本実業団選手権が始まりました。
7月7日は、その記念パーティとともに開会式が名古屋市内のホテルで行われ、連盟、協会関係者、参加チーム関係者など多数が出席、北國銀行・田代選手の力強い選手宣誓(写真)もあり、翌8日からの熱戦に向けてのムードが盛り上がりました。
新シーズン最初のビッグイベントとあって、各チームがどんな戦いを見せるか興味津々。とくに男子のディフェンディングチャンピオン・大崎電気が、エース宮﨑選手がスペイン移籍したものの、エストニアリーグで活躍していた吉田(GK)、Hondaの司令塔だった横地、韓国・斗山から再び大崎に戻った豊田選手の移籍トリオ、さらには夏山選手らのルーキー群を加えて陣容が様変わりしており、ましてや采配をふるうのが日本リーグ通算最多得点の記録を持つ岩本新監督とあって、「フォワ・ザ・チーム」のスローガンのもと、どうチームが変貌しているかが大きな見どころと言えそうです。
そのほか、昨年の全日本総合、日本リーグを制した大同特殊鋼も貫禄充分、即戦力ルーキーを加えた湧永製薬、初優勝を狙うトヨタ車体やトヨタ紡織九州らが入り乱れての優勝争いが楽しみです。
女子では2連覇を狙う北國銀行をはじめ、オムロン、ソニーセミコンダクタ九州が優勝争いをリードする図式には変わりがなく、これに広島メイプルレッズ、三重バイオレットアイリスらがどう挑むかと言ったところでしょう。
郭惠靜兼任監督のもと、新体制となったソニーセミコンダクタ九州では、出産後に今春のプレーオフにカムバックした田中選手の好調ぶりが伝えられており、その勇姿に注目が集まるところです。
カテゴリー: 実業団
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