2015年12月27日

26日にＪＯＣジュニアオリンピックカップは競技３日目を終え、本日は決勝戦が行なわれます。

３日目の結果は以下のとおりです。

男子結果

決勝トーナメント１回戦

石川 24－23 北海道

埼玉 26－17 三重

愛知 23－21 富山

岩手 28－22 熊本

準決勝

石川 30－28 埼玉

愛知 21－19 岩手

女子結果

準決勝

決勝トーナメント１回戦

福井 25－22 兵庫

東京 26－17 大分

京都 24－13 愛知

山口 18－16 千葉

準決勝

東京 21－14 福井

山口 25－18 京都

男子の決勝トーナメント１回戦では、北海道との接戦をわずか１点差で逃げ切った石川と、春中、全中で３位になった菰野中を軸とする三重を破った埼玉、試合序盤から先行しそのリードを守って熊本から勝利を奪った岩手が準決勝に進みました。また、男子の注目チームの１つだった富山は愛知と対戦。予選リーグ２試合目にキーマンだった安平が負傷し戦線離脱したため、不安が残る中で臨んだ試合は最後まで競り合いながらも惜しくも敗れ、愛知にベスト４の座を譲る結果になりました。

男子準決勝の２試合はどちらも互角の戦いとなり僅差で逃げ切った愛知、石川が決勝へ。愛知は２年連続の、石川は初の優勝をかけて戦います。

富山はキーマン不在の穴を窪田らで埋めて勝利をめざしたが惜しくも届かず

女子の決勝トーナメントは東京、京都が余裕を持って勝ち切る一方、福井、山口は１点を争う気の抜けない戦いを制し、メダル獲得を確実なものにしました。

準決勝は東京－福井、山口－京都の組み合わせに。東京－福井の一戦は、東京が開始12分で７－１とすると、そこから懸命に追い上げる福井を退け、最終決戦へコマを進めました。福井の主力・明倫中の選手は春中、全中に続く３冠をめざしましたが達成ならず。山口－京都戦は、固いＤＦからの速攻で得点を積み重ねた山口が最終スコアを25－18とし、４年連続の決勝の舞台へと進みます。

福井は２年生の竹内も奮闘した

本日の試合日程は以下のとおりです。

９：30～　女子決勝　東京－山口

11：00～　男子決勝　愛知－石川

大会の詳細は日本ハンドボール協会ホームページでご確認を。

http://www.handball.jp/games/2015/joc_cup/2015joc_cup.htm

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