rss
スポーツイベント・ハンドボール編集部
スポーツイベント・ハンドボール編集部スタッフが取材のこぼれ話などをつづります
  • Home  » 
    • 編集部ブログ
     » 
    • おりひめジャパンが広島で短期合宿

2016年1月26日

おりひめジャパンが広島で短期合宿

今年8月のリオデジャネイロ・オリンピック出場をめざす日本女子代表“おりひめジャパン”が、25日から27日にかけて広島で合宿を行なっています。

 

今回招集されたメンバーは海外でプレーする選手を除く14人。世界最終予選(OQT、3月)を見据えた選出になりました。
集まった選手たちはそれぞれ週末(23、24日)に所属チームで試合をしたばかり。疲れが溜まった状態ということもあって、合宿初日は軽めの調整となりました。

 

午前中は負荷を軽くしたウエイトトレーニングを約1時間。3人組に分かれ6種目ほどをこなし、最後は全員で腕立て伏せをして終えました。軽めと言っても、高野内トレーナーによるトレーニング内容に多くの選手がきつそうな顔を見せていました。

負荷を軽くしてのウエイトトレーニング

負荷を軽くしてのウエイトトレーニング

 

午後の練習では、開始前に栗山監督からOQTで対戦する国々のデータが選手たちに伝えられました。

対戦国の特徴を選手に伝える栗山監督

対戦国の特徴を選手に伝える栗山監督

 

 

練習ではボールを使い、コンタクトがない状態でのボール回しや、OFの戦術確認などが行なわれました。昨年末の世界選手権(デンマーク)で、日本はシュートブロックに合う回数が他国に比べて多いというデータが出ていました。それを踏まえ、練習ではディスタンスシュートを狙いながら、その次の展開を確認していました。バックプレーヤーだけでなく、ポストやサイドが絡んだ展開もありました。

攻撃の展開を確認するためにスピードをつけずに動いていた

攻撃の展開を確認するためにスピードをつけずに動いていた

 

 

現在開催中の日本リーグがほぼ毎週開催されるため、「集まれない期間もそれぞれが日本代表で取り組むことを意識していてほしい」と選手に伝えた栗山監督。
今後も日本リーグの合間をぬった短期の合宿を予定しており、限られた時間の中で心身を整え、オリンピック出場をかけた最後の戦いに挑みます。

 

 

【合宿参加メンバー】
横嶋かおる、石野実加子、塩田沙代、横嶋彩、角南唯(北國銀行)、東濱裕子、永田しおり、相澤莉乃、白石さと(オムロン)、飛田季実子、川村杏奈(ソニーセミコンダクタ)、松村杏里(広島メイプルレッズ)、原希美、池原綾香(三重バイオレットアイリス)


カテゴリー: 日本代表
▶コメント » 0

コメント