2012年8月31日

少し日にちが経ってしまいましたが、モンテネグロで開催されていた第4回の世界女子ユース選手権。
日本は出場した20チーム中、8位（最後は７位決定戦でフランスに敗戦）という結果に終わりました。
予選リーグで5チーム中2位という立派な成績を残し、決勝トーナメント初戦では、敗れたとはいえ、結果優勝したデンマーク代表と接戦を繰り広げました。
この大会では、日本女子は2つの快挙を成し遂げています。
1つは、世界大会で初めて決勝トーナメントに進んだこと。
そして、もう1つは、隣国のライバル韓国が9位だったことで、各年代を通じて、世界大会で初めて日本が韓国を上回ったことです。
なかなか国際大会では結果が出せない日本代表にとっては大きな一歩。
現在日本で開催されている女子サッカーのU20ワールドカップでは、若きなでしこたちがベスト4進出を決めています。
ハンドボールでも、この8位をきっかけに、サッカーのように国際大会で当たり前のように活躍するようになる日が来るかもしれません。
本誌10月号では、チームを率いた亀井好弘監督、石川浩和コーチらの声を中心に、彼女らの活躍を取り上げる予定です。
全結果はこちらからどうぞ。

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