2013年3月30日
初優勝の喜びを爆発させる不来方(上)、佼成女(下)
第36回全国高校選抜大会(以下、センバツ)が、6日間の戦いに幕を下ろしました。
男女各41校が参加した今大会の決勝に残ったのは、男子・不来方、北陸、女子・佼成女、高岡向陵の4チーム。
本日行なわれた決勝の結果です。
【男子決勝】
不来方(岩手) 30 (13-13, 17-16)29 北陸(福井)
※不来方は初優勝
【女子決勝】
佼成女(東京) 33 (12-11, 13-14, 第一延長 1-2, 2-1, 第二延長 2-1, 3-1 ) 30 高岡向陵(富山)
※佼成女は初優勝
男子は、昨年と同じカード。前半を同点で折り返すも、後半は北陸が一歩リードする展開に。不来方はエース安倍が次々に得点を決め終盤に逆転し、昨年のリベンジ、そして悲願の全国大会初優勝を達成しました。センバツでの東北勢の優勝も初になります。
女子は、佼成女が準決勝に引き続き延長戦を制しての優勝になりました。交代して出てくる選手が得点を決めて第二延長に3連打を決め、高岡向陵を突き放しました。こちらも初のセンバツ優勝になります。
また、大会優秀選手も発表されました。
優秀選手は以下のとおりです。
【男子】
・最優秀選手
安倍 竜之介 (不来方)
・優秀選手
友兼 尚也(北陸)
昆 駿 (不来方)
徳田 新之助 (岩国工)
西山 尚希 (香川中央)
中野 尚 (北陸)
石田 亨 (桃山学院)
村田 宗一郎 (高山西)
・有望選手
康本 侃司 (藤代紫水)
【女子】
・最優秀選手
河原畑 祐子 (佼成女)
・優秀選手
八木 晴菜 (佼成女)
藤田 明日香 (四天王寺)
北原 佑美 (高岡向陵)
藤原 真由子 (名経大市邨)
三浦 みな美 (高岡向陵)
西浦 可歩 (星城)
武藤 純菜 (名経大市邨)
・有望選手
奥田 結菜 (高岡向陵)
7月末に開催されるインターハイまで、約4ヵ月。この間に悔しい思いをしたチームがどう成長してくるのか。そして王者になった2チームは夏も制することができるのか注目です。
今回のセンバツは、4月20日発売の5月号で特集を組みます。
6日間に渡る激戦のハイライトや、各チームのニュースなど、約60ページを予定しております。
そして注目は表紙!5月号の表紙はいったいだれになるでしょうか。発売までお楽しみに!