2013年3月29日
(上)2年連続で決勝進出を決めた不来方セブン
(下)追撃の速攻を決めた高岡向陵・三浦
第36回全国高校選抜大会(以下、センバツ)が、5日目を終えました。
今日は、男女の準決勝4試合が行なわれました。
明日の決勝へ駒を進めたのはどのチームなのか。
準決勝の結果は以下のとおりです。
【男子準決勝】
不来方(岩手) 40 (19-16, 21-16) 32 桃山学院(大阪)
北陸(福井) 31 (15-15, 16- 9) 24 香川中央(香川)
【女子準決勝】
佼成女(東京) 30 (10-12, 15-13, 延長 2-2, 3-2) 29 星城(愛知)
高岡向陵(富山) 27 (13-15, 14- 9) 24 名経大市邨(愛知)
男子では、不来方が勢いに乗る桃山学院の攻撃にうまく対応しました。
後半出だしに抜け出し、15分にはこの試合最大の11点差がつき勝負あり。
北陸対香川中央は前半互角の戦い。しかし、北陸が後半に中村、西片らでスパートし、好チームの香川中央に快勝しました。
女子の佼成女が、後半終盤に退場者を出すもタイムアウトで冷静に対応し延長へ持ち込みました。
延長後半の連打を活かし、逃げきりました。
2枚看板の藤原、千葉で序盤リードした名経大市邨でしたが、高岡向陵が後半残り5分から5連打で逆転勝利を収めました。高岡向陵のエース北原はこの試合13得点と大爆発しました。
この結果、明日の決勝の組み合わせは
男子
不来方 − 北陸
女子
佼成女 − 高岡向陵
となりました、
男子は前回大会と同じカードです。
佼成女は初の決勝進出。高岡向陵は、優勝した第29回大会以来7年ぶりに決勝の舞台に立ちました。
明日の決勝も弊社Twitterアカウントにて速報します。
今日は会場に静岡県のイメージキャラクター、「ふじっぴー」が来てました。