2016年11月11日
9月に開幕した第41回日本ハンドボールリーグ(JHL)は、第8週までを消化しました。
第7週では大同特殊鋼がトヨタ車体、琉球コラソンを連破し4連勝。首位に躍り出ました。
大同は今週、好調・湧永製薬と激突します。
第8週の結果はJHL NEWS、またはダイジェスト映像でご確認ください。
第9週の試合日程は以下のとおりです。
【第9週日程】
・11月12日(土)
愛知・TGアリーナ
14:00~ 豊田合成-トヨタ自動車東日本
大分・別府市総合体育館(べっぷアリーナ)
12:00~ トヨタ車体-北陸電力
14:15~ 大同特殊鋼-湧永製薬
・11月13日(日)
沖縄・浦添市民体育館
14:00~ 琉球コラソン-トヨタ紡織九州
第9週は各地で男子4試合が行なわれます。
大分では2試合。トヨタ車体は北陸電力と、大同特殊鋼は湧永製薬とそれぞれ戦います。
車体は、前週で大同に敗れ、2位に後退。ケガ人の多さは気になりますが、最下位・北電に対して取りこぼしは避けたいところ。北電はここまで勝ち星がない状況ですが、今シーズンは僅差での敗戦ばかり。あと一歩をチーム全員で乗り切れるか。
大同-湧永は、好調同士の対戦です。大同はキャプテンの千々波をトップに据えた5:1DFを基本システムとし、第6週のトヨタ自動車東日本戦から4連勝を飾り、首位に立ちました。
湧永は190cmの成田らの高さを活かした6:0DFを武器に、前週は大崎電気に33-21で大勝しました。
対照的なDFシステムを、それぞれどう切り崩すかに注目が集まります。
大同の攻撃の軸は東江。どんどん調子を上げていき、ついに得点ランクのトップに立ちました。相手DFの高さに、どのような攻め方を見せるでしょうか。
湧永は、成田の強打をいかにいい位置で打ち込めるかがポイントに。センターに入る佐藤、東江(大同・東江の実兄)らがトップDFの裏のスペースをしつこく攻められるかがカギになります。
愛知では、豊田合成とトヨタ自動車東日本が対戦。
昨シーズンのこのカードは1勝1敗で、じつはともにアウェイでの勝利でした。今シーズンも東日本のホームで行なわれた第一戦で合成が白星をあげるなど、その流れは継続中。果たして、今回もデータどおりの結果になるのか。
現在、合成は5位、東日本は7位。両チームともに勝てばプレーオフ争いに踏みとどまり、負けると一歩後退してしまう重要な一戦になります。
13日には、沖縄で琉球コラソン-トヨタ紡織九州の試合が行なわれます。ホームの琉球は3勝1敗の好スタートから、連敗がなければ連勝もないという状況でここまで勝点9の6位。来週もホームでの試合が予定されているので、まずは紡織の勝利し、来週につなげたいところ。
一方、紡織は勝点2の8位と苦しんでいます。前半はリードしたり、ビハインドながら食らいついていますが、後半に逆転、突き放されるケースが多いのがここまでの戦いぶり。琉球との第一戦も後半に逆転を許し敗れました。試合終盤まで粘り強く戦えることが2勝目をあげるカギになるでしょう。
公式動画配信サイト『JHL TV』では、JHLの全試合がインターネット配信されます。
見逃した場合は、アーカイブが残っているので、後日チェック可能です。
各チームの情報や、今シーズンの詳細日程は、JHL公式ホームページからご確認を。
JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com