2013年11月23日

12月6日から開催される、第21回世界女子選手権の壮行会が東京・岸記念体育館で行なわれました。
世界大会へ臨む日本女子代表を送り出すための壮行会ですが、8月に募集していた「愛称」の発表の場でもありました。
サッカー女子代表の「なでしこジャパン」、ホッケー女子代表の「さくらジャパン」など近年はさまざまな女子の日本代表に愛称があります。
そして、1100通を越える応募の中から選ばれたハンドボール日本女子代表の愛称は
「おりひめジャパン」
になりました！
　　　　　　新しく発表された日本女子代表の愛称、「おりひめジャパン」
なぜおりひめになったのか。
日本協会の多田副会長はこう選定理由を話しました。
「ハンドボールに関わる数字は７（コートに立てる人数）。７月７日は七夕の日です。織姫は天の川を越えて彦星に会いに行きます。我々も天の川を越えて、大きな将来を開いていく。日本女子代表が優雅に、華麗で優美にプレーしてほしい。そういう意味を込めました。セルビアで世界に『おりひめジャパン』の名を広めてほしい」
これからは「おりひめジャパン」として、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックをめざし、世界と戦っていきます。
９月には東京オリンピック、10月には熊本世界女子選手権と、ビッグイベントの開催が決定しています。
このセルビア、そしてリオという天の川を越えて、熊本、東京ではメダルという目標に向かっていくことでしょう。
世界女子選手権の詳細は日本協会ホームページで確認してください。
　　今回の世界女子選手権を2019年、20年に向けた「第一歩」と考え、「前回以上の成績を」と大会に向けて話した日本協会の渡邊佳英会長
　　「東京オリンピックにつながるように、夢のあるような大会にしたい」と意気込みを語る栗山雅倫監督

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