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2017年3月29日

氷見北部中が男女揃って準決勝へ 春中3日目

3月28日、春の全国中学生選手権大会の男女3回戦と4回戦が行なわれました。

結果は以下のとおりです。

▽男子
3回戦
大体大浪商中(大阪)33-18延岡中(宮崎)
滝ノ水中(愛知)25(7mTC)24呉羽中(振興枠)
松橋中(熊本)26-16桔梗中(北海道)
氷見北部中(開催地)25-22高砂中(宮城)
広島メイプルレッズJr.(広島)44-23高砂中(兵庫)
明倫中(福井)40-26沖縄東中(沖縄)
神埼中(佐賀)30(延長)25湯沢北中(秋田)
東久留米西中(東京)25-12久米中(愛媛)
4回戦
大体大浪商中20-17滝ノ水中
氷見北部中27-25松橋
広島メイプルレッズJr.25-23明倫中
東久留米西中32-14神埼中

▽女子
3回戦
光陽中(福井)19-11中田中(宮城)
芦城中(石川)14-11扇台中(愛知)
氷見十三中(富山)20-15隼人中(鹿児島)
原川中(大分)25-10岩国中(山口)
氷見北部中(開催地)32-11総社西中(岡山)
神森中(沖縄)16-11山内中(神奈川)
住吉一中(大阪)16-12香川一中(香川)
望海中(兵庫)16-15呉羽中(振興枠)

4回戦
芦城中21-16光陽中
原川中28-15氷見十三中
氷見北部中11-8神森中
住吉一中15-9望海中

男子の3回戦は大体浪商中(大阪)、松橋中(熊本)、広島メイプルレッズJr.(広島)、明倫中(福井)、東久留米西中(東京)が大差で勝利し4回戦に進みましたが、氷見北部中と呉羽中の地元勢は苦しみました。氷見北部中は高砂中(宮城)との戦いで終始拮抗しますが、最後は25-22で逃げ切りました。一方の呉羽中は、滝ノ水中(愛知)と一進一退の展開の末、延長戦へ。それでも両チームともに一歩も譲らず、7mTコンテストまでもつれると、呉羽中が2本のゴールを決め切れず、この勝負は滝ノ水中に軍配があがりました。また、神崎中(佐賀)と湯沢北中(秋田)も延長となりますが、元トヨタ紡織九州の呉相民さんがコーチとして指導している神崎中が勝ち進みました。

 

続く4回戦は、東久留米西中が神崎中を前半から圧倒して32-14で勝利した以外、3点差以内の接戦に。広島メイプルレッズJr.は明倫中に競り勝って、第5回大会のヴァルト岐阜以来となるクラブチーム勢としての4強入りを決めました。また、大体大浪商中と氷見北部中は終盤に得点を積み上げて、それぞれ滝ノ水中と松橋中を退けました。

氷見北部中は1年生センター鎌仲の活躍がカギを握る

氷見北部中は1年生センター鎌仲の活躍がカギを握る

 

 

女子の3回戦は、氷見北部中(富山)が総社西中(岡山)を圧倒したほか、神森中(沖縄)は前半のリードを活かして山内中(神奈川)を下し、望海中(兵庫)が地元・呉羽中の大声援の中でも積極的なDFで呉羽中を追い込んで16-15で勝ち切りました。前評判の高かった住吉一中(大阪)や原川中(大分)が順当に勝ち上がるとともに、地元勢以外にも芦城中(石川)、光陽中(福井)が3回戦へ進み、北信越のチームの奮闘が目立ちました。

 

4回戦はその北信越勢同士の対戦となった芦城中-光陽中戦は、前回大会2位の芦城中が光陽中を突き放してベスト4へ。地元勢は3回戦で主力の高木をケガで欠いた氷見十三中が原川中の前に屈しましたが、氷見北部中が神森中とのロースコアな戦いを制し、4回戦を突破しました。住吉一中-望海中はなかなかシュートを決め切れない望海中を、スピードを活かした攻撃で突き放した住吉一中が準決勝進出です。

なかなか点が奪えないっ苦しい展開ながら神森中を下した氷見北部中

なかなか点が奪えないっ苦しい展開ながら神森中を下した氷見北部中

 

本日は男女準決勝と決勝が行なわれます。

 

組み合わせや日程など大会の詳細は、日本ハンドボール協会のホームページまたは大会公式ホームページでご確認ください。


カテゴリー: 中学校
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