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2017年8月28日

第25回日韓中ジュニア交流競技会結果 日本男子は3連勝で2連覇達成

スポーツをつうじて、アジア近隣諸国との交流を深める「第25回日韓中ジュニア交流競技会」が、8月23日から茨城県で開催されました。

この大会は高校生を対象にサッカーや陸上競技など11の競技を実施。ひたちなか市が舞台になったハンドボール競技は、25日から27日の3日間の日程で、男女ともに日本、韓国、中国、地元・茨城の4チームによるリーグ戦を行ないました。

 

男子は日本チームが3戦全勝で優勝を果たしました。世界男子ユース選手権(ジョージア)に出場していたユース代表の3選手(部井久、矢野、蔦谷)、国体近畿ブロック予選(8月22、23日)に出場していた林、木田(ともに洛北)が大会前日の24日に合流。全員が集まれた時間はわずかでしたが、試合を重ねるごとに攻守の連携を高めていきました。
とくに最終日の韓国戦では、中央を固めたDFがよく機能。連動した動きでボールを奪い、そこから速攻につなぐ理想的な展開で勝利し、見事に大会連覇を達成しました。

優勝した日本男子セブン

優勝した日本男子セブン

 

 

女子では2連覇を狙った日本が3位という結果に終わりました。初戦の茨城戦を20-21で落とし黒星スタート。2戦目の中国戦は快勝を収め、最終日の韓国戦は追い上げ実らず29-32で敗れました。
今夏のインターハイで3位に入った水海道二単独で出場した茨城チームは、10月の国体を前に充実の戦いぶり。日本を破って2位となり、国体連覇に向けてへ弾みをつけました。
国内上位校から選手を選抜してくるなど、例年以上に本気モードだった韓国が優勝を飾りました。

3位の日本女子セブン

3位の日本女子セブン

 

 

競技が終わったあと、日本チームは28日に解散し、韓国、中国チームは29日に帰国する予定。
今大会の試合結果、日本チームのメンバーは以下のとおりになります。

 

【男子結果】
・8月25日
日本 30-25 茨城
韓国 44-22 中国

・8月26日
日本 44-24 中国
韓国 25-21 茨城

・8月27日
日本 30-26 韓国
茨城 38-17 中国

【男子順位】
1:日本、2:韓国、3:茨城、4:中国

【日本男子メンバー】
高橋海、西遼太、大畠洋斗(法政二)、林凌雅、木田一弥(洛北)、山本和矢(岡山理大附)、蔦谷大雅、矢野世人(大体大浪商)、中村翼、落田駿兵(北陸)、部井久アダム勇樹(博多)、山﨑洸平(市岐阜商)、宮城風太(小林秀峰)、橋口隆博(大分雄城台)

 

 

【女子結果】
・8月25日
茨城 21-20 日本
韓国 52-36 中国

・8月26日
日本 50-20 中国
韓国 30-26 茨城

・8月27日
韓国 32-29 日本
茨城 43-25 中国

【女子順位】
1:韓国、2:茨城、3:日本、4:中国

【日本女子メンバー】
榊真菜(高津)、中嶋遥(明光学園)、中村歩夢、大窪葵(不来方)、箱崎乃映(四天王寺)、金城ありさ、須田希世子(佼成女)、菊原愛莉(駿台甲府)、辻野桃佳(神戸星城)、作田神音(高岡向陵)、今川真奈(日川)、神谷美名(名経大市邨)、佐野友美(大分)

 

弊誌『スポーツイベント・ハンドボール』では、9月20日の10月号にて、この大会の詳報をお伝えします。


カテゴリー: 日本代表, 高校
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