2014年8月6日
神奈川県のとどろきアリーナで開催中のインターハイは、大会5日目を迎えました。
この日は男女の準決勝が行なわれました。
【男子準決勝】
興南 36(17-15, 19-16)31 法政二
小林秀峰 44(19-21, 21-19, 1-0, 3-3)43 横浜創学館
【女子準決勝】
佼成女 23(13-9, 10-9)18 高松商
富岡東 21(9-10, 12-5)15 高岡向陵
地元代表としてここまで勝ち上がり、ファイナルをめざしていた法政二、横浜創学館がともに準決勝で敗れました。
法政二はセンバツ王者の興南(沖縄)に挑み序盤はリードしましたが、徐々に相手DFの圧力に押されると、試合は興南ペースへ。最後まで攻めますが、興南DFを崩せず準決勝敗退となりました。
横浜創学館は小林秀峰(宮崎)に粘られ突き放せず、試合は延長戦までもつれました。延長では残り時間2秒で秀峰・中村に得点を決められ、法政二に続き、地元大会での優勝はなりませんでした。
女子は春の女王・佼成女(東京)と、3連覇を狙う高松商(香川)が決勝進出をかけて戦いました。互角の序盤からわずかに抜け出したのは佼成女。前半24分、大畠の得点から4連打を決めて4点のリードで折り返すと、そのまま逃げ切り、注目の一戦を制しました。
もう1つの試合は富岡東(群馬)が高岡向陵を下し、群馬県勢初の決勝進出を決めました。11-14とビハインドで迎えた後半10分から一挙に10連打で試合をひっくり返しました。高岡向陵を約20分無得点に抑えたDFが光りました。
後半終了間際に小林秀峰・福村が速攻を決めて同点に追いつき延長へ持ち込んだ
初のファイナル進出に喜ぶ富岡東セブン
明日はいよいよ今年の日本一が決まる決勝戦が行なわれます。
男子は興南-小林秀峰の九州対決、女子は佼成女-富岡東の関東対決になりました。
興南は春夏連覇とともに、昨夏に続く大会連覇がかかった一戦になります。
男子の決勝はNHK Eテレで録画放送されるのでお見逃しなく!
これまでの結果は日本協会ホームページにてご確認を。
日本協会ホームページ:http://www.handball.jp/games/2014/in_high/2014in_high.htm