2014年8月7日

夏の王者を決めるインターハイは、最終日を迎えました。
本日行なわれた決勝の結果は以下のとおりです。
【男子決勝】
興南 41(23-10, 18-17)27 小林秀峰
※興南は2年連続6回目の優勝
【女子決勝】
佼成女 32(16-10, 16-14)24 富岡東
※佼成女は27年ぶり2回目の優勝
男女ともに、春夏連覇を達成しました。
興南（沖縄）は大会連覇もかかった重要な一戦に。前半のはじめこそ、小林秀峰（宮崎）にノーマークのシーンを作られましたが、GK宮國がファインセーブを連発。守護神の流れを引き寄せる活躍に、攻撃陣が応えます。下地、田里、伊舎堂のバックプレーヤートリオが秀峰DFを崩し、得点を重ね、前半は23－10と興南が大量リードで折り返します。大差をつけられた秀峰は三樹、福村の両サイドを中心に反撃しますが、許したリードを詰められず。興南はダブルスカイプレーなどで最後の戦いを締めくくりました。
試合終了後、健闘をたたえ合う両チーム
佼成女（東京）と富岡東（群馬）は関東選抜大会、センバツ、関東大会に続く４回目の顔合わせ。序盤は佼成女のエース河原畑にマン・ツー・マンを仕掛けた富岡東がリードしますが、試合が進むにつれて流れは佼成女に傾きます。佼成女は、前半終了間際にGK八木が２本連続で７ｍTを阻止するなど、守りで富岡東の勢いを止めていました。攻めでもセンターの斗米を中心に、最後まで得点のペースが落ちず。佼成女が27年ぶりの栄冠に輝くとともに、初の２冠を達成しました。
佼成女は大谷（写真）や新谷が要所で得点を決めたのが大きかった
閉会式では大会優秀選手が発表されました。
【男子優秀選手】
伊舎堂博武（興南）
田里亮稀（興南）
下地利輝（興南）
宮國央芽（興南）
小玉竜誠（小林秀峰）
中村誠忠（小林秀峰）
久保慶悟（小林秀峰）
村田龍（横浜創学館）
庄山大地（横浜創学館）
門間優次郎（法政二）
山田暁央（法政二）
森大貴（香川中央）
山本晃大（大分雄城台）
安平拓馬（氷見）
松本崇雅（岩国）
【女子優秀選手】
八木晴菜（佼成女）
斗米菜月（佼成女）
河原畑祐子（佼成女）
富永穂香（佼成女）
中村優香（富岡東）
山田佳菜（富岡東）
並木梨紗（富岡東）
戸阪麻友（高松商）
谷栞里（高松商）
檜木祐穂（高岡向陵）
蔵はるか（高岡向陵）
丸田くるみ（飛騨高山）
栗本結佳（四天王寺）
齋藤光（昭和学院）
熊崎かずみ（名経大市邨）
今年のインターハイもこれにて閉幕。特集号は、8月25日発売の2014年9月号です。発売までお楽しみに！
来年は近畿インターハイで、ハンドボールは大阪府で開催されます。
快勝続きの興南セブン。秋の国体を含めた３冠に挑む

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