2017年12月24日
大崎と車体、北國とオムロンが決勝へ 第69回日本選手権
大阪、京都、奈良の3府県を舞台に開催されている第69回日本選手権。12月23日の大会第5日は、男女の準決勝各2試合が行なわれました。
女子は北國銀行−三重バイオレットアイリス、オムロン−広島メイプルレッズの2試合。
第1試合の北國−三重戦は、出だしに大山のパスカットから角南のゴールで先制に成功した北國がリズムに乗って4連取。堅いDFで三重OFを自由にさせず、14−8で前半を折り返します。後半もペースを握り続けた北國が6年連続で決勝に進出しました。
第2試合はオムロンと広島が対戦。前日、大体大にあわや敗退というところまで追い詰められたオムロンでしたが、この日は前半、息の合ったDFから先手を取り続け13−6で後半へ。後半中盤から広島の猛追を受けましたがしのぎ切り、14年連続で決勝へ。6年続けて北國と頂点をかけて戦うことになりました。
男子は第1試合、第2試合ともに大差がつく結果に。大崎電気−湧永製薬戦は、積極的なDFで湧永OFにプレッシャーを与えることに成功した大崎が前半16−6と大量リードを奪うことに成功。後半も大崎優位の状況は変わらず、33−20で勝利しました。
第2試合も、DFから試合を作ったトヨタ車体がトヨタ自動車東日本を圧倒します。前半を16−7で終えると、後半もそのリードをさらに広げて32−20として決勝へと駒を進めました。
男子は延長で決着となった昨年と同じカード。「昨年は悔しい思いで年末を過ごした」(香川監督)車体にとってはその借りを返す絶好の機会が巡ってきました。
決勝戦は24日日曜日、女子が11時半から、男子が14時から大阪市中央体育館で行なわれます。
カテゴリー: 一般・社会人
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