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2018年1月19日

上位と勝点差をつめるチャンス JHL第19週プレビュー

8月に開幕した日本ハンドボールリーグ(JHL)第42回大会も、残り2ヵ月ほど。男子は中断中ですが、女子は白熱した試合が続いています。今週末の1月20、21日には第19週が行なわれます。

 

今週は3位・オムロン、4位・ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングがそれぞれ2位、1位との直接対決。勝点差をつめるチャンスです。

 

第19週の日程は以下のとおりです。

【第19週日程】
・1月20日(土)
石川・金沢市総合体育館
12:10~ 北國銀行-ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング

広島・マエダハウジング東区スポーツセンター
14:00~ 広島メイプルレッズ-オムロン

・1月21日(日)
三重・AGF鈴鹿体育館
13:30~ 三重バイオレットアイリス-HC名古屋

岐阜・下呂交流会館
13:00~ 飛騨高山ブラックブルズ岐阜-大阪ラヴィッツ

 

リーグ戦も残り3分の1ほど。やや抜け出した印象を受けるのは首位・北國銀行と2位・広島メイプルレッズ。北國は14勝1敗の勝点28、1試合消化の少ない広島は12勝2敗の勝点24としています。
この2チームを追走するのが、3位・オムロン(勝点21)と4位・ソニー(勝点20)です。両チームとも今週は上位チームとの対戦となります。

 

オムロンは広島よりも1試合消化が多い状態で勝点3差という状況です。リーグ第1戦では広島が1点差で勝利したものの、昨年末の日本選手権ではオムロンが19-18でリベンジを果たしました。
オムロンはここで勝てば2位浮上の可能性も充分あるだけに、なんとしても勝点2を得たいところでしょう。相手のエース李美京を封じられるかがカギになりそうです。
対する広島は退場を少なくすることがポイントになるでしょう。日本選手権では前半だけで4度も退場者を出してしまい、相手に主導権を奪われてしまいました。退場を抑え、攻守のリズムを作ることが大切になります。

 

北國-ソニーの第1戦は北國が13点差の圧勝。前半だけで20-6と北國の強さが光った試合でした。ソニーはこの試合のような展開は避けたいところ。しっかりとシュートまで持ち込み、相手の速攻を抑えることができれば勝機ありか。

 

オムロン、ソニーを追いかける5位の三重バイオレットアイリスは、HC名古屋をホームに迎えます。第1戦では30-20と大勝を収めました。その勢いのままこの2戦目もものにできるか。上位に食らいつくためにホームゲームは落とせません。

 

飛騨高山ブラックブルズ岐阜は大阪ラヴィッツとの試合に勝つと最下位から7位にまでジャンプアップできます。第1戦は要所を守り切った飛騨高山が勝利しましたが、その差はわずかに1点。今回もどちらに転んでもおかしくはない戦いになるでしょう。

得点王争いでトップに立つ広島・李美京。彼女のデキが勝敗を左右する

得点王争いでトップに立つ広島・李美京。彼女のデキが勝敗を左右する

 

飛騨高山は最下位脱出のチャンス。守護神・田口(写真)を中心としたDFから流れを作りたい

飛騨高山は最下位脱出のチャンス。守護神・田口(写真)を中心としたDFから流れを作りたい

 

今シーズンもJHL公式動画配信サイト『JHL TV』で試合がライブ配信されます。各チームの情報や、今シーズンの詳細日程は、JHL公式ホームページからご確認を。

 

JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com


カテゴリー: JHL
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