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2014年11月21日

速報・松井日本男子代表監督の辞意を了承

日本協会は、11月21日、仁川アジア競技大会の結果などを踏まえ、津川昭強化本部長、松井幸嗣日本男子代表監督の辞意を了承。

川上憲太専務理事が強化本部長を兼務しながら、新しい強化本部長、男子代表監督の選出を進めていくことを発表しました。

本誌の取材に川上専務理事は「私が専務理事と強化本部長を兼務するのは、正常ではない状態。できるだけ早く後任を決め、正常な形に戻すことが必要」と、危機感をにじませました。

後任は日本リーグ、大学、高校の各界からと、各界をトータル的にまとめあげられる人材の7人ほどで新たに形成される強化委員会で検討され、最速ならば12月13日に予定されている日本協会の常務理事会に諮られます。

リオデジャネイロ・オリンピック予選に向け、一刻も早い再始動が求められるだけに、遅くともその次の新春1月16または17日に予定される常務理事会で新体制を確立させたいところです。

川上専務理事は、新強化本部長には「きちんとプランを作ることができ、それを動かし、ダメならば修正できる人」、新監督には「勝つためのビジョンを作り、フラッグを立てて、コートの上でビジョンを現実化してくれる人。そういう人材ならば、トッププレーヤーの力を引き出し、やる気にさせてくれはず」と、求める理想の人物像を語りました。

リオデジャネイロ・オリンピックに出場し、2019年の熊本世界女子選手権、2020年の東京オリンピックに向かっていくという、大きな目標、流れは不変。

「あとはいかにまとまるか。だれもが求めている計画を出し、示すことができるかにかかっている」(川上専務理事)。


カテゴリー: 世界, 日本代表
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