2014年11月22日
全日本学生選手権(インカレ)が開幕。 競技開始前に開会式が21日、岐阜・長良川国際会議場にて行なわれました。
今回は女子が50回という節目の大会ということもあり、昨年の24チームから32チームと過去最多の参加数となりました。
選手宣誓は東海地区を代表して大同大男子・中嶋洸平選手、中京大女子・川下真由選手が務めました。
無事に開会式を終えると、特別イベントが2つ開かれました。
まずは今年度、各カテゴリーの日本代表として活躍した選手たちを紹介しました。 ユース、ジュニア、U-22、世界学生と4種別に出場した選手たちが壇上に立ちました。 来年に世界大会を控える男子ユース、男子ジュニアは主将を務めた安倍竜之介選手(国士大)、田中圭選手(筑波大)がそれぞれ大会に向けての抱負を語りました。
そしてもう1つは特別講演。 「スポーツマンのこころ 〜世界を見据えて〜」と題し、岐阜経済大サッカー部監督の髙橋正紀教授による講演と、トヨタ車体の酒巻清治監督との対談が行なわれました。 髙橋教授は自身がドイツへ留学して感じた「Goodloser」や、勝ち負け以上のことをどのように選手たちにアプローチしていくかを熱弁しました。 講演後、酒巻監督を交えて「スポーツマンのこころ」について意見交換をしました。
この講演会で終わりと思いきや、東海学連からちょっとしたサプライズが。 今回出場する選手たちは2020年の東京オリンピックで軸となる世代。彼らへのエールという意味を込めて、映像が流されました。 (11月22日追記)映像は、各カテゴリーの映像や写真を使っていました。また、インカレということで前回大会の写真も使用していました。 選手たちは食い入るように観ていて、終わったあとはこの日一番の拍手が自然とわいていました。
盛大に開会式を終え、いよいよ競技が始まります。