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2019年1月14日

立ち上がりの悪さ響き2連敗 世界男子選手権第2戦

第26回世界男子選手権(ドイツ、デンマーク共催)に出場している日本男子代表、彗星JAPANは現地時間13日、1次リーグ第2戦となるクロアチア戦に臨みました。

初戦(マケドニア)を落としている日本に対して、アイスランドとのクロスゲームを制しているクロアチア。スローオフ直後からクロアチアのペースで試合が進みます。右サイドのベテラン・ホルバトが幸先よく先制すると、左腕・ステパンチッチのミドルシュートなどが日本ゴールを襲います。

タイミングを変えたシュートで日本GK陣を手球に取ったクロアチア・ホルバト

タイミングを変えたシュートで日本GK陣を手球に取ったクロアチア・ホルバト

日本はマケドニア戦で好パフォーマンスを見せた19才の部井久が左バックで先発するも、全体的に受け身になってしまい、ミスが続きます。しかし、1-5の前半8分にタイムアウトを使った以降は、徐々に冷静さを取り戻し、13-18の5点差で前半を折り返します。

逆転を狙う後半、日本はスローオフ直後に東江のミドルで1点を返しますが、後半からクロアチアゴールを守ったGKステバノビッチの好守に苦しみます。4分から10分にかけて無得点に抑えられた一方、速攻など6連打をあびて14-24と大量リードを奪われます。劣勢の中、土井、吉野らがスピードを活かして攻め込みますが、8点差に詰めるのが精いっぱい。27-35で連敗となりました。

日本は最後まで攻め続けたが相手GKを崩しきれなかった(写真は東江)

日本は最後まで攻め続けたが相手GKを崩しきれなかった(写真は東江)

クロアチア 35(18-13、17-14)27 日本

[日本得点者]6点:徳田、3点:渡部、土井、吉野、東江、2点:信太、元木、1点:笠原、成田、玉川、岡元、門山

前後半ともに立ち上がりの悪さがそのまま結果に影響した試合となりました。これで日本は2連敗。上位3チームまでが進めるメインラウンド(2次リーグ)進出まであとがない状況の中、スペインとの第3戦を迎えます。スペインは昨年のヨーロッパ選手権で優勝した世界トップレベルの1つ。今大会はバーレーン、アイスランドに連勝しています。スペイン戦は14日20:30(日本時間15日4:30)スローオフです。

以下のリンク先にある試合群中の日本対スペインの項から、試合が始まったあと、ライブで視聴することができます(試合が始まるまではクリックできません)。


カテゴリー: 世界, 日本代表
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