2014年11月26日
全日本インカレは11月25日、4日目を迎え、準決勝が行なわれました。 試合結果は以下のとおりです。
【男子】
中部大 32-24 早大
日大 35-34 大体大
【女子】
大体大 28-21 東女体大
大教大 19-17 筑波大
男子の1試合目は、2連覇をめざす早大と、2回戦で日体大を倒し、3回戦では試合終盤で逆転勝利をした中部大の対決に。 前半は3:2:1DFで積極的な守りを見せた早大が中部大の攻撃を抑えます。15-12と早大リードで後半につなぐと、後半も次々にゴールを狙う早大でしたが、中部大のGK岡本がそれを連続で阻止。さらに、GKの援護に攻撃陣も答えて、14-18の場面から7連打で一気に逆転に成功しました。その後も早大は中部大の勢いを止めることはできず、24-32でまさかの敗退。中部大が13年ぶりの決勝進出を決めました。 2試合目は日大-大体大。前半半ばに、GK渡邉の好セーブや水町、原らの連続得点で日大が抜け出し、大体大が追いかける展開に。大体大は、日大の3:3DFのスキをつき、サイドやポストで得点を奪いますが、後半に入ってもなかなか追いつくことができないまま、試合は終盤に突入しました。残り5分を切って、1点差にまで詰め寄ったものの、日大も攻撃の手を止めず逃げ切りに成功。35-34で日大が勝利しました。
女子の1試合目は、前回大会の決勝のカードと同じ大体大-東女体大に。試合開始直後は東女体大が大体大のミスを得点につなげたり、石井の連続得点などで5分までに4-1としました。しかし、そこでタイムアウトをとり、落ち着きを取り戻した大体大が一気に反撃に出ると、あっという間に立場は逆転。シュート力抜群の佐々木や北原らが豪快なシュートで得点を奪えば、サイドやポストも積極的に動き回って得点するなどして、東女体大を圧倒。後半には10点差以上の大差をつけると、控えの選手を出場させる余裕も見せて、28-21で大体大が5年連続の決勝の舞台へ進みました。 2試合目は、大教大-筑波大の対戦。前半はお互い一歩も譲らぬ展開となり、1点を奪い合って、10-9とわずかに筑波大がリードして前半を折り返しました。後半に入ると、13分には大教大が眞継の連打で逆転すると、そのまま着実に得点を重ねて大教大が19-17で勝利。 女子の決勝は2年ぶりの関西対決に決定しました。
いよいよ本日、学生日本一が決定します。 詳しい日程などは日本協会ホームページでご確認ください。
また、今日の決勝戦はジェイネットTVにてネット配信されます。 女子決勝が11時から、男子の決勝は12時30分からを予定しております。
日本協会ホームページ:http://www.handball.jp/games/2014/in_col/2014intercollege.htm
ジェイネットTV:http://www.jnet-tv.com/handball/