2008年6月10日
日本代表は終わらない
男子の世界最終予選が終わって、早くも1週間が過ぎました。
男女とも、今回もオリンピックの出場権を手にすることはできませんでした。
サッカー、野球はもちろんのこと、バレーボールも出場権をとっただけに(しかも男女とも!)、寂しさはありますが、それでも前を向いて戦い続けていくしかないのです。
最終戦後、ミックスゾーンで「ロンドンをめざすチームでは中心になると思われますが」、という問いに対して、「今回も自分はそのつもりでした。けがをしている自分を連れてきてくれた監督や、日本に残してきた仲間たちに申し訳ない」と自分の不甲斐なさに号泣した門山哲也選手(トヨタ車体)。
相次ぐけがに、一番もどかしさを感じていたのは彼自身でしょう。
彼も、日本代表もまだ終わりではありません。豊田での幻となったアジア予選、東京での『再予選』、今回の最終予選。
何度も味わった悔しさを、誰のためでもない、彼自身のために活かしてもらえれば、と思います。
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カテゴリー: 日本代表
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