2015年6月16日
弊社プロデュースの「HAPPY HANDBALL 銘苅ハンドボールクリニック2015 in 吉川」(後援:スポーツイベント。協賛:藤商、インパル、ドロン、melis、サイトウ薬局、Fantasista)が開催されました。
昨年に引き続き、今年も銘苅淳選手(バルマズイヴァロシュ・ハンガリー)がインストラクターを務めました。ハンガリー1部の2014-15シーズン(レギュラーシーズン)で120得点し得点王に輝いた銘苅淳選手は、シーズン終了後の5月に帰国し、現在講演会やイベントのため、全国各地を回っています。
6月13日に埼玉県・吉川南中で開かれたクリニックには、吉川南中と三郷北中の2校が参加し、前半にトークイベント、後半にトレーニング指導が行なわれました。
最初のトークイベントは、「ひとめぼれしたことはありますか」という銘苅選手の問いかけから始まり、銘苅選手が中学2年生でハンドボールに出会い、ハンガリーで活躍するまでの話が中心に。銘苅選手は、所属していた野球部の練習が休みになった雨の日に、中学校の先生が「ハンドボールをやらないか」と声をかけてくれたこと、大学に入って始めた朝練のことなど、さまざまなエピソードを生徒たちに向けて語りました。最後には銘苅選手から子どもたちに「ひとめぼれされるような人とは、魅力的な人。魅力的な人というのは、興味をもたれる人。そんな人になってほしい」とメッセージが贈られました。話を聞いた中学生や先生からは「試合前になにをするか」、「どうしても駄目な時はどうするか」などの質問が寄せられました。
トレーニング指導前にはサイン会が開かれ、生徒たちが今回のイベントで配られたインパルのTシャツにサインをもらう姿も見られました。保護者やトークイベントには参加できなかった子どもたちを含む多くの人からサインをお願いされた銘苅選手。中には、「サインとメッセージください」というお願いも。短い時間の中、銘苅選手はさまざまな要望にていねいに応えていました。
全員にサインを終え、銘苅選手も練習着に着替えたところで、実技指導がスタート。全員が大きな輪になってのウォーミングアップから始まり、1対1のボールあて鬼やDFをいれた3人組のパス練習などゲーム性の高い練習を選手たちは楽しそうに行なっていました。練習の中にはハンドボールの動きやフィジカルトレーニングの要素も取り入れられ、子供たちが盛り上がりながらトレーニングに取り組めるよう工夫されていました。
休憩後は、今回の練習のメインテーマである「DF」へ。まずは1対1でどう守るかが課題となりました。子どもたちは身体を使った守り方を徹底して練習し、マン・ツー・マンDF、ゾーンDF、カットを意識したDF、それぞれの動き方を学びました。
1対1のあとは人数を増やし、複数人での守り方の練習に移ります。2人のDFが連携して守るためには、どのような声掛けが必要かを銘苅選手が実演する場面も。「声を出して自分の動きを伝えることも大事」と、銘苅選手はどんな声掛けをするべきかもふまえて中学生に伝えていました。
あっという間に2時間が過ぎ、トレーニング指導は終了。
プロ選手からハンドボールのことから私生活のことまで、さまざまなことを直接聞くことができたこの1日は、中学生たちにとっていい思い出になったことでしょう。
今後も銘苅選手は全国でイベントを行なう予定です。
6月20・21日には、錦糸町で銘苅選手の講演会が開催されます。
ぜひみなさんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
銘苅淳公式ブログ http://handball-mekaru.com/
MEKARU channel https://www.youtube.com/c/Handballmekaruatsushi
ハンドボールクリニック協賛各社
藤商 http://www.fujisho-group.co.jp/
インパル http://imp-handball.com/
ドロン http://www.doron-japan.com/
melis http://neckar.jp/
サイトウ薬局 http://saito82949.jimdo.com/
Fantasista http://www.imperialhotel-plaza.jp/wp/archives/622/