2016年9月4日
山形で開催されている第6回全日本社会人選手権。大会4日目の3日に、決勝リーグ第2戦が行なわれ、男子は4チームが1勝1敗で並ぶ大混戦。女子は北國銀行が2勝目をあげてで首位に立ちました。
まずは4日目の結果です。
【男子決勝リーグ】
大同特殊鋼 24−22 大崎電気
トヨタ自動車東日本 26−25 トヨタ車体
【女子決勝リーグ】
北國銀行 29−19 オムロン
広島メイプルレッズ 20−18 三重バイオレットアイリス
【男子5位決定戦】
豊田合成 31(延長)30 琉球コラソン
【男子7位決定戦】
トヨタ紡織九州 30−25 湧永製薬
【女子5−7位リーグ】
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 25−25 香川銀行T・H
男子は前日に勝利した大崎電気、トヨタ車体がそれぞれ大同特殊鋼、トヨタ自動車東日本との接戦をモノにできず惜敗を喫しました。大同は東江、藤江、野村のバックプレーヤー陣とポスト朴重奎が連動し大崎DFを攻略。東日本は終盤の連打で逆転し車体を下しました。
これで4チームすべてが1勝1敗。結果次第では、どのチームも優勝の可能性があるだけに、最終戦は緊迫した試合になることでしょう。
女子の決勝リーグは北國が磐石の戦いぶりで2連勝を飾りました。後半途中まで1点を争う接戦でしたが、堅守速攻がさえわたり、一気にオムロンを突き放しました。三重バイオレットアイリス−広島メイプルレッズは、広島が主導権に握り、大量リードを活かして逃げ切りました。
2試合を終え、連勝の北國が首位に立ち、対戦間成績により2位・広島、3位・三重、そして4位・オムロンが続きます。
また、男子の5位から8位も確定。5位・豊田合成、6位・琉球コラソン、7位・トヨタ紡織九州、8位・湧永製薬という順位になりました。
女子はソニーセミコンダクタマニュファクチャリングが香川銀行T・Hと引き分けましたが、得失点差により5位を確保。香川銀行は6位になり、初参戦の大阪ラヴィッツは7位という結果に。
大会最終日は男女の決勝リーグ4試合が行なわれます。今シーズン最初のタイトルを手にするのはどこか。
大会の詳しい情報は日本ハンドボール協会ホームページにて。
http://www.handball.jp/games/2016/shakaijin/2016shakaijin.html