2016年9月30日
第41回日本ハンドボールリーグ(JHL)は10月1、2日に第4週3試合が行なわれます。第4週は男子はお休みで女子のみの開催となります。
前週までの結果などはJHL公式HPが配信しているJHLニュースや週間ダイジェストをご覧ください。
第4週の日程は以下のとおり。
【JHL第4週日程】
・10月1日(土)
三重・四日市市中央緑地体育館
15:00~ 三重バイオレットアイリス-オムロン
・10月2日(日)
石川・小松総合体育館
13:00~ 北國銀行-広島メイプルレッズ
奈良・生駒市市民体育館
15:00~ ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング-HC名古屋
開幕から約1ヵ月が経ち、好調なスタートを切ったチームとそうでないチームが徐々に分かれはじめてきました。
好調なのは首位を走る北國銀行と、2位につける三重バイオレットアイリスの2チーム。
北國はここまで他チームを寄せつけず4連勝。得失点差も+47と圧倒的な数字を残しています。今週は、地元で広島メイプルレッズと対戦。23得点で得点ランクでトップに立つ横嶋を中心に、5勝目を狙います。
広島はここまで4試合戦い、1勝3敗の5位と出遅れています。そろそろ、流れを変える1勝がほしいところ。
北國を追いかける三重も、同じく4勝(1敗)をあげています。そして第4週で3位・オムロンと直接対決。全日本社会人選手権では、三重が対オムロン戦初勝利を収めました。しかし、三重は攻守の要・原を負傷で欠くなど決して万全ではありません。この状況の中、勝負のポイントになるのはサイドの攻防。社会人選手権では右サイドの池原が決め続け、オムロンDFを攻略しました。池原に加え、今シーズンは高い決定率(78%)を残している左サイドの河嶋が三重の勝利のカギを握るでしょう。
オムロン側からすると社会人選手権で敗れた借りを返すためには、サイドからの失点を抑えることが必須に。
4位・ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングと6位・HC名古屋は、新指揮官同士の対戦です。ソニーは大城監督、名古屋は新井ヘッドコーチが新しく指揮をとり、両チームともにところどころで変化が感じられます。勝敗はもちろんのこと、昨シーズンからの違いを見るのも、この試合の見所です。
また、会場の生駒市市民体育館では試合前にチャレンジディビジョンが2試合行なわれます。第一試合(10:00~)はボンチフェローズ-HC彦根、第二試合(11:30~)はHC・MKA奈良-HSV Herausfordenのカードになっています。
各試合はJHL公式動画配信サイト『JHL TV』で配信予定(三重-オムロンはライブ配信中止の可能性あり)。遠方で会場に行けない人は必見です。今シーズンの試合はアーカイブとして残ってるので、過去の試合を見直すこともできます。
各チームの情報や、今シーズンの詳細日程は、JHL公式ホームページからご確認を。
JHL公式ホームページ:http://www.jhl.handball.jp
JHL公式Twitter:http://twitter.com/jhl_official
JHL TV公式サイト:http://www.jhltv.com