2017年1月18日
第25回世界男子選手権(フランス)の、日本のグループリーグ第4戦・ポーランド戦が日本時間の18日、1時45分から行なわれました。
ともに全敗同士の対戦で、負ければ敗退が決まる一戦でした。
序盤から日本は6:0DFで守りながら、果敢に前にアタックする形でポーランドに圧力をかけます。機能する時間と間や上を抜かれる時間とがありながらも、まずまずのデキ。しかし、OFではポーランドDFに切り込めず攻め切れなかったり、GKモラウスキの好守にあったりと得点が伸びず、17分5-5というロースコアで推移します。
それでも、相手が退場者を出している間に、徳田、植垣、信太、東江の4連取で逆転に成功すると、11-9と今大会初めてリードを奪って後半へ。
後半も10分過ぎまではリードを保っていましたが、前半同様にチャンスを作りながら、それを活かせない場面が多く、ついに12分、16-17とひっくり返されます。その後も懸命に追いすがりますが、後半終盤は相手の力強くシンプルな攻めを止められずに失点を許し、日本に連取がほとんど出ず、25-26で残り時間わずかという場面、フリースローから玉川が狙いますが、これをモラウスキに左足一本でセーブされて万事休す。このまま1点差で試合終了となりました。
この結果、グループリーグ最終戦・ノルウェー戦に勝利しても4位以内に入れる可能性が消滅し、5位以下が確定しました。
【日本得点者】信太9点、徳田4点、東江3点、加藤・植垣・元木2点、高智・渡部・玉川1点
【Aグループ順位】
1:フランス 4勝 勝点8 得失点差+41
2:ノルウェー 3勝1敗 6 +16
3:ロシア 2勝2敗 4 -1
4:ブラジル 2勝2敗 4 -21
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5:ポーランド 1勝3敗 2 -9
6:日本 4敗 0 -26