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2013年12月15日

いざ、フランス戦へ!!

セルビアで開催中の世界女子選手権でノックアウトランドへ進出した日本女子代表が、現地時間15日のフランス戦に向けて練習を行ないました。
この日(14日)は予選リーグを戦ったニシュからベオグラードへの移動から始まりました。
現地で通訳をしてくれた方々などにお別れのあいさつをして、9時に出発。
バスにゆられること約3時間、ベオグラードに到着しました。
ホテルに到着後、すぐさま試合会場に向かい練習をしました。
ベオグラードの会場となるコムバンク・アリーナ(Kombank Arena)は約2万人収容の体育館。
       明日から最終日までの会場となるコムバンク・アリーナ
翌日の試合に向けて、会場内では急ピッチで準備が進められていました。
日本代表は16時から練習を開始。
アップにはじまり、フットワークをこなしたあとは、シュート、2対2のDFなどをしました。
とくに時間を割いたのがDF練習。ボールをもった選手に対して素早く、そして強くコンタクトすることをより意識して取り組んでいました。
会場を使用できる時間が1時間だけでしたが、選手たちからは決戦へ向けて徐々に気持ちが高ぶらせているのが感じられました。
フランス戦に向けて栗山監督は「シュートをクイックで打ったりと、フランスにないテンポ、概念で戦いたい。これは奇策ではなく、これから世界と戦うためのポイントにもなってくる。戦いのベースはDF。セルビア、デンマーク、ブラジルと世界のトップと3試合やったことで、フランス相手にもいい勝負するだけでなく、なぎ倒そうという感覚がある。選手たちもメンタル的にそういうものが現れているし、周囲もやれると感じているはず」と話し、監督自らも気持ちを高ぶらせていました。
5試合で4時間45分出場と、日本選手の中で一番出場時間が長い横嶋選手は「コンディションはいい。気持ちも高ぶっている。(予選リーグでは)DFで引いて待ってしまう場面があったが、明日(フランス戦)は待ってしまうと押し込まれてしまう。なので押し込まれる前にコンタクトすることや、ボールがないところで引かずに前に出ていきたい」と意気込みを語りました。
ベスト8入りをかけた大一番となるフランス戦は現地時間15日18時から、日本時間15日26時から試合開始となります。
          フランス戦に向けて栗山監督も熱が入る
          出だしの1歩を強く意識してのDF練習
     ゲームコントロールをしながらも、チーム2番目の20得点を決めている石立選手は攻撃のキーマン
         シュート決定率が90%(18点/20射)と攻撃でも仕事をする横嶋選手


カテゴリー: 日本代表
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