2013年12月14日
日本女子代表がセルビアで行なわれている世界選手権で奮闘しているなか、男子も合宿を行なっています。
現在、毎週末試合がある日本リーグの男子。先日の12月7日、8日もそれぞれのチームで戦ったあと、9日から14日の6日間の代表合宿のために代表選手はNTC(ナショナルトレーニングセンター)に集合しました。
とくに大同特殊鋼の選手たちは「14日間休みなし」と、8日沖縄での琉球コラソン戦後、地元愛知に戻りそのまま合宿入りするというハードスケジュールの中で招集となりました。
こうしたハードな日程も、1月25日からバーレーンで始まるアジア選手権が迫っているからこそ。
練習前に集合する選手たち
取材日の13日は合宿5日目ということもあり、疲労もみえました。そのため軽めのアップのあとに半面の6対6でOF、DFの確認をしたあとは25分の攻防練習などで2時間ほどの練習を終えました。
疲れているとはいえ、攻防練習は激しいものに
今月24日からは全日本総合選手権も控えており、選手は休む暇もないといった感じですが、辛いときも声をかけあったり、先輩後輩関係なく「今のシュートは決めましょう」「今のは自分が悪いです」と1つひとつのプレーを見直しながら言葉を発している場面が多く見られました。
清水監督が「きついときにどれだけやれるか」というように、世界で戦うために、疲労がたまっていても、選手はコミュニケーションをしっかり取り合うことを意識していました。
また、練習後の雰囲気も良く、互いに協力し合いながら自主練で個々の技術にも磨きをかけたりと、アジア選手権に向けて、厳しく追い込んでいく姿が見られました。
練習後、にぎやかな雰囲気の日本男子代表
日本代表は、女子だけでなく男子代表もがんばっていますよ!!