2014年9月12日
9月19日より開幕するアジア大会の壮行会が9月11日、東京・渋谷東武ホテルで行なわれました。
アジアのオリンピックと言われるこの大会に男女日本代表が挑みます。
壮行会にはアジア大会に出場する選手、スタッフはもちろん、球界に関わる多くの人が集まり交流を深め、選手へ激励の言葉を贈りました。
男女それぞれの監督から大会へ向けた意気込みも。
日本男子代表・松井幸嗣監督は「4月に監督に就任してから、しっかりとチームを作り上げてきた。この大会では、とにかく金メダルをとる!」とチームの仕上がりは上々のよう。
松井監督が日本男子代表監督に就任してわずか5ヵ月ほどですが、大会ではこれまでも提唱してきた「早くて速いハンドボール」で頂点をめざします。
また、メンバーでケガをしていたGK甲斐選手に代わって、久保侑生選手(大同特殊鋼)が今大会に出場することが正式に決まりました。
「早くて速いハンドボール」で金メダルを狙う日本男子代表
日本女子代表・栗山雅倫監督は「リオデジャネイロ・オリンピックに出場することが最大の目標。今大会もリオへ向けた大事な大会になるので結果を残したい」とリオデジャネイロ・オリンピックにかける思いと、大会での結果の重要性について話しました。
「トータルモビリティー」をモットーに徹底して取り組んできたアグレッシブなDFなど、機動性豊かなプレーを今大会でも披露してくれることでしょう。
日本女子代表はリオへつながる結果をつかみたいと意欲を見せた
今大会はアシックスの新ユニフォームで戦います。
日本男女代表はこのあと9月16日まで東京・ナショナルトレーニングセンターで最終調整を行ない、17日いよいよ韓国へ出発。9月20日、男子が韓国、女子が香港と初戦を戦います。
まずは白星スタートを切って勢いに乗りたいところ。
男女ともにこれまでアジア大会での最高成績は2位。
初の大会制覇に期待がかかります。
同じ明野中出身の宮﨑大輔選手(左)と渡部仁選手が笑顔で大会に臨む
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メンバーや大会日程などアジア大会の詳しい情報は
日本協会ホームページまたは大会ホームページからご覧ください。
日本協会ホームページhttp://www.handball.jp/games/2014/asian_games/2014asian_games17th.html
大会ホームページhttp://www.incheon2014ag.org/index
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