2018年1月10日
1月18日から韓国で開催される第18回アジア男子選手権に向けて、国内で調整をしている日本男子代表が合宿を公開しました。
公開された練習は約1時間ほどで、半面の3対3から6対6の攻防練習を行ないました。メンバーの大半は年末の日本選手権からヨーロッパ遠征へと、休みなく活動してましたが、疲れたようすを見せず練習に取り組んでいました。
就任後、初の国際大会に向けて準備を進めるダグル・シグルドソン監督は「アジア選手権に向けて準備を進める大切な合宿」と今回のテーマを語り、アジア選手権に向けての意気込みを語りました。
「目標はトップ4に入り、世界選手権の出場権を獲得することだ(※)。だけどそれは簡単なことではない。(1次リーグで)イランと同じグループになったからだ。イランはとてもいいチームなので、タフなゲームになるだろう。戦術面のことはなるべく話したくないが、DFでは大きな選手を中心に力強くなっている。OFもバリエーションを増やしている。日本の伝統的な特徴を活かしたクイックハンドボールを展開していきたい」
※アジア代表枠の3に加え、前回大会でカタールがベスト8に入ったため実績枠で1つ追加され、アジアから4チームが世界選手権へ出場できる
日本代表はこのあと13日に東京・アリーナ立川立飛でバーレーン代表と親善試合を行ない、18日に大会初戦を迎えます。
また、アジア選手権ではイラン、イラクと1次リーグでしたが、イラクが出場をキャンセルしたため、組み合わせが変更になりました。日本は1次リーグでイランとウズベキスタンと戦います。
初戦のウズベキスタン戦は18日、2戦目のイラン戦は20日。
アジア選手権に臨む代表メンバーはこちら。