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2018年3月25日

洛北が昨春のリベンジ果たす 高校センバツ男子1回戦結果

24日から競技がスタートした第41回全国高等学校ハンドボール選抜大会(高校センバツ)。神戸市立中央体育館、神戸国際大学附属高等学校で男子1回戦9試合が行なわれました。

男子1回戦の結果は以下のとおりです。

 

【男子1回戦結果】

高岡向陵 33−26 松山工
桃山学院 30−22 富岡
瓊浦 29−19 大同大大同
浦和実 40−18 鹿児島工
大分雄城台 36−22 近江兄弟社
興南 28−16 国学院栃木
那賀 37−28 仙台二
洛北 31−15 法政二
市川 35−23 学法石川

 

1回戦の中で注目が集まったのは、前回大会決勝と同じカードの洛北(京都)−法政二(神奈川)の一戦。試合は高い位置でプレッシャーをかけるDFが両チームともに機能し、守り合いの展開に。前半は11−9とわずかに洛北がリードしましたが、緊迫したゲームになりました。後半に入るとロースコアの展開から一転、洛北が攻勢に出ます。DFで相手を封じてリズムを作ると、OFで力強い個人技から法政二DFを次々に突破し、リードを広げていき31−15と16点の大差をつけて、洛北が昨春のリベンジを果たしました。

また、東北ブロック2位通過の学法石川(福島)は、180cmを超える大型選手が揃う市川(千葉)と対戦。前半から市川が機動力あふれるOFで優位に立つと、そのまま主導権を握り続け、35−23で学法石川を退けました。

このほか、興南(沖縄)、瓊浦(長崎)らが初戦を突破。浦和実(埼玉)は鹿児島工(鹿児島)から40点を奪う快勝を収めました。26年ぶりの出場となった那賀(和歌山)と初出場の仙台二(宮城)の対決は、大型ポスト吉田にボールを集めた那賀が37−28で仙台二を下しました。

洛北は木下らの速攻などで法政二を突き放した

洛北は木下(写真)らの速攻などで法政二を突き放した

 

競技2日目となる25日には、男子2回戦16試合が神戸市立中央体育館、神戸国際大学附属高等学校、高砂市総合体育館で行なわれます。
優勝候補の氷見(富山)は学法石川を倒して勢いに乗る市川と対戦。地元・神戸国際大附(兵庫)は初出場の山形中央(山形)と戦います。そのほか、四日市工(三重)−藤代紫水(茨城)や、大体大浪商(大阪)−興南(沖縄)など好カードが目白押しです。

結果は弊社TwitterFacebookで速報します。

 


カテゴリー: 高校
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